コアコンピテンシー「主体性」

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コアコンピテンシー「主体性」

コアコンピテンシー主体性
主体的に行動すること

「自分から考えて行動すること」
コンピテンシー面接において、「主体的に行動する」コンピテンシーは最も重要です。
その理由は、言われたことしかやらない人材では、常に指示しなければいけないからです。

イニシアティブレベルって聞いたことがありますか?
イニシアティブを「置かれている状況を判断し、対応実行するレベル」と判断しています。


個人的な見解としてレベルを説明します。

レベル①から⑤まであり、階段を上がるように成長していきます。
①言われたことのみを行う
②言われたことの小さな問題解決ができる
 →①と②合わせて約6割
③言われたことを効率よく行うため、自ら創意工夫ができる
 →全体の約3割
④創意工夫したことを仕組みにできる
 →全体の1割未満
⑤これまでにない発想を用い仕組み化できる
 →全体の1%未満

ほとんどの行動は①と②が多いと考えます。
③レベルに関しては、余分なことであり、何かしらの理由から目標を持つ際に発揮されることが多いです。

上場企業で求めるイニシアティブレベルは③以上であり、できれば④レベルのエピソードを面接官に伝えられるとアピールにつながります。

この「主体性」をアピールするには、与えられたことではなく、自ら「何かしらの問題を解決したい」という思いの動機・理由を明確にしたエピソードにするとよいと考えます。

この主体性を確認する面接質問として、「なぜ、それを行おうと思ったのか?」があります。


その理由をエピソード内に事前に盛り込んでおくことで、「主体性」のイメージを与えることが効果的にできます。

主体時な行動とは、自分で考えて行動することですので「自ら責任をとる行動」でもあります。

ゼミ活動や卒論、卒業研究などのエピソードにおいて、うまくいかなかった問題解決の最初の行動が「教授に聞いた」「周りに相談した」と言う行動の場合、主体性よりも依存性が強い印象を与えてしまいます。

できるだけエピソード内の行動は、自ら考えたものにしましょう!

<<主体的な人を見極める質問>>
・高校のとき、どんなクラブ活動をしましたか?
 →なぜ、それをやろうと思いましたか?
・やりきったことをやろうと思ったのはなぜですか?
・自分から行動したエピソードを5つ教えてください。
・就職活動のために自分からどんな行動を起こしましたか?
・この面接のためにどんな準備をしましたか?
 →なぜ、その準備が必要だと思ったのですか?

エピソード内に、効果的な「主体性」文言を盛り込みましょう!
一人ひとりに合わせたエピソートを一緒に作ります。
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