コンピテンシー「誠実/正直/真摯な態度」

 

コンピテンシー「誠実/正直/真摯な態度」

コンピテンシー誠実/正直/真摯な態度

コンピテンシー「誠実/正直/真摯な態度」

これらは、能力というよりも「資質」ですね。

優秀な人物からヒアリングした資質に、
・約束は必ず守る
・目上の人を敬う
・相手の名前を呼んで挨拶を行う
・一生懸命物事に取り組む
・悪口を言わない
・・・等々があります。

なぜ?これらの行動が結果に結びつくのか?
その理由は、周りのチームメンバーから
・この人は人格者である
・この人は信用できる
・この人は信頼できる
と思われ、この信頼関係から仕事がスムーズに進むと考えらるからです。

私個人的な経験です。
管理職時代、本部長と一緒に街中を一緒に歩いていた際
本部長は、空き缶などゴミを拾っていました。
思わず私は、「なぜゴミを拾っているのですか?」と聞いたところ、
本部長から
「なぜ伊藤さんはゴミを拾わないのか」
「君が拾えばこの空き缶は道に落ちているゴミではなくなる」
「多くの人はゴミだと理解しているのに拾わない」
「周りを気にして行動を起こさないのは・・・・」
人としてのあり方の指導を受けました。

その時、
この人の部下で良かった・・・と思いました。
・これまでの多くの上司は、尊敬できる人が多かった
・多くの上司から人としてのあり方を教わってきた
等々を思い出し、「人として尊敬できる人になることが人をまとめていくのに重要なことだ」と再確認しました。

その組織では、
リーダーシップ=信頼✖️敬意
ということを管理職に教えていました。

「管理職は、ポジションで仕事をするのではなく、信頼や敬意を部下から受けることで仕事をスムーズに進めることができる。」

この「誠実・正直・真摯な態度」のコンピテンシーは、
・面接時の態度
・面接時の表情
・面接時のしぐさ
・面接時の話し方
・エピソードの行動
などから判断します。

第一印象でも判断できることが多いです。

みなさんも考えてください。
Aのチーム
メンバー全員が、正直で誠実、プロジェクトに真摯に取り組んでいるチーム
Bのチーム
メンバー全員が、結果重視で周りのことへの配慮もなく・・・・・

組織の中で数十年一緒に働く「仲間」として考えると・・このコンピテンシーは重要ですね。

これらの人物を見極める質問が、
・長所、短所
・趣味、特技
・向いている性格
・周りから言われる性格
・やりたい仕事
・やりたくない仕事
・仕事の軸
・苦手なタイプの人
・失敗経験
・挫折経験
・直したいところ
・・・・
これらの質問が本番面接に多い場合は、人物重視であると考えます。

警察の本番面接や地方公務員の本番面接において上記のような質問が多いのは、「人物重視」だからだと思います。

 

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