コンピテンシー面接で答えること:結果
たとえば、剣道の練習から「粘り強さ」をアピールするエピソード
私は、前回大会にてレギュラーメンバーに選出されなかったことから、他の部員よりも厳しい練習を粘り強く行いました。
朝は、5時に起き、素振りを1000回行った後、部活動の早朝練習に参加しました。また、部活動の練習後も一人残り、自主練習を1時間毎日行いました。さらに、休日は基礎体力を鍛えるためにジムにて約3時間の筋力トレーニングを行いました。
その結果、上達しました。
どうでしょうか?
上達した・・・抽象的ですよね。
多くのエピソードを添削すると、このような表現が多いと感じます。
・うまくできた。
・褒められた。
・上達した。
抽象的な結果ですよね。
この「結果」から読み取るのは、
「物事を主観的な指標でしか評価できないのではないか?」
もし、客観的な指標を常に持っているのであれば、別の言い方になるよね・・・・。
上記のエピソードの最後に
「その結果、レギュラーメンバーに選ばれると共に、県大会で優勝しました。」
客観的な指標が入れるとアピール力がいきなり上がりますね。
結果が客観的な指標に基づいて書かれているエピソードに対して、「優秀である」と判断します。
その理由は、個人的に名称をつけた「KPI思考」能力があるからです。
働いていく中で
目標を立てるときには、客観的な指標が必要です。
また、評価をするときにも客観的な指標が必要です。
コンピテンシー面接の中で
このような「結果」があるかどうかから
・主観的なのか
・客観的ななのか
・誰もが理解できる指標を入れる⇒優秀
能力を見極めています。
コンピテンシー面接を1日かけて添削
回答の完成度を上げています。
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