ウエブ面接で注意する3つのこと
①ハード面で気を付けること6つ
初めてのウエブ面接時、
・面接官の声が聞こえなかったり
・途中で映像が途切れたり
・自分の音声や映像が相手に伝わらなかったり
企業側も初めてのなので、トラブルがあるかもしれません。
企業側としても、面接のやり直しはできません。
十分な準備をしてウエブ面接の本番を向かえるためには、注意ポイントを知っておく必要がありますね。
そのウエブ面接での注意点をまとめました。
①₋1、環境整備
・インターネット環境の通信速度を確認してください。
このサイトで、スピード計測できます。
機器
使われるのは、セキュリティを考えて
・ZOOM
・Web EX
など、在宅勤務リモートワーク上でその企業が使用しているものを使うと思います。
指示通りにコールを待つのが基本形です。
カメラのついたパソコンの方が、スマートフォン等でウエブ面接を受けるより、問題は少なくなりそうです。
インターネット通信速度環境と共に、カメラ付きのパソコンを準備ください。
①₋2、カメラの解像度
面接官の確認したいことの一つにコミュニケーション能力があります。
このコミュニケーション能力は、「態度・表情・しぐさ」から面接官は見極めています。
解像度が低いと、せっかくの笑顔が面接官に伝わりませんね。
逆に、解像度が良すぎて、通信速度が落ち、音声や映像が途切れるのも・・マイナス要因です。
現在販売されているパソコンのカメラであれば大丈夫ですよ。
古いパソコンや通信速度環境が遅い場合は、ウエブで確認してくださいね。
①₋3、マイクの精度
パソコンのマイクを使うのか、ヘッドセットを使って面接を受けるのか?
企業によって指示があると思います。
パソコンのマイクの場合、横にマイクが付いていることも多く、音声通信に「難」が発生することもあります。
面接官の立場からするとヘッドセットをつけていただいたほうが、「聞こえない」ということがお互いに無いので、私なら「ヘッドセット使用推奨」を案内に記載します。
はっきりと音声が送受信できればOKなので、①ヘッドセットなし②ヘッドセットあり、の両方の準備をおススメします。
①₋4、カメラに映る背景
先日、スカイプ面接がある就活生の依頼により「スカイプ面接」を行いました。
・映像内に扉が映っている
・映像内に壁に掛けたポスターが見える
・映像内に小物が多く見える
等々、生活感のあるものが見えたので、全て取り除いてもらいました。
これだけで印象は異なります。
確認してくださいね。
①₋5、照明の明るさ
現在も1時間20分の模擬面接をスカイプで行っています。
逆光から表情が見えない方が半数以上散見されます。
もったいないですね。
せっかくの「コミュニケーション力」を知ってもらう機会なのに、相手に伝わらないのは・・・。
できれば、勉強机で使用しているデスクライトを自分に向けて、表情などをしっかりと面接官に理解していただけるよう環境を準備しましょう。
①₋6、カメラの高さ、位置
カメラの高さ、位置によって相手に与える印象は大きく違ってきます。
下からカメラが自分を見上げると⇒場合によっては見下ろしている印象
上からカメラが自分を見下ろすと⇒場合によってにらんでいるような印象
カメラの高さと位置によって印象は大きく異なります。
実際にスカイプ面接を受けて確認してくださいね。
②面接時、視覚的に気を付けること2つ
対面の本番面接とウエブ面接の一番の違いはこの「視覚情報」です。
コンサートを会場で観るのとウエブのモニターで観るのでは、全く、伝わる主観的な部分が異なりますね。
そのため、ウエブ模擬面接を受講し、アドバイス受けるのをおススメします。
②₋1、どこを見て面接を行うか
パソコンで受講する場合
・カメラを見て面接を受けるのか
・モニターを見て面接を受けるのか
これによって、印象は大きく異なってきます。
ごめんなさい。
ここは、実際に面接を動画撮影して判断するしかないと思います。
その理由は、パソコンのカメラ位置によって印象が異なるからです。
②₋2、あごを引くか、上げるか
このあごを上げるか、引くかの違いは、パソコンのカメラ位置によって印象が異なってくるからです。
ごめんなさい。
ここも、人によって環境が異なるので動画撮影して確認するしかないです。
③面接時、聴覚的に気を付けること3つ
マイクを使って面接をするということは、小さな声でも回答は伝わります。
対面で面接官までの距離が2メートルくらいあれば、大きな声で答えないと・・・という思いから元気よく意見を言えると思います。
一方、ウエブ面接の場合は、マイクを使うことから本来の「素の話し方」が出てしまう場合があります。
そのため、気を付けることが対面より増えてきます。
③₋1、声の大きさ
大学生には、「元気よさ」も求めています。
そのため、2メートル先の面接官に向かって回答しているくらいの気持ちが必要だと思います。
しかし、マイクの精度が高ければ・・・行き過ぎにもなりますね。
一度、友達との練習で試してくださいね。
③₋2、活舌
活舌は、話す音声の高音部がしっかりと話せているかどうかによって変わってきます。
自分では活舌がよいのか?よくないのか?モゴモゴしているのか?分かりませんね。
スカイプ面接を実際に受講して、確認してもらってくださいね。
③₋3、元気よさ
この「元気よさ」は、・言い方 ・イントネーション ・表情等々から面接官に伝わります。
意識してくださいね。