警察官には何が必要か②
この質問は、よく多くの県警で出されます。
今回は、「能力」について私の見解を言いますね。
①強靭な体力や精神力
強靭な体力が必要な理由
交番勤務などでは仮眠時間はありますが24時間常駐して働きます。
深夜、仮眠できますが、事故などが多いのは夜中になるので、体力が無いと・・・しっかりとした仕事ができそうにありませんね。
強靭な精神力が必要な理由
相手がどんな悪であっても、悪と対峙した際、強靭な精神力がないと・・・相手に見透かされてしまい、対峙がうまくいきませんね。
体力と精神力はどのように見極めるのか
体力は、体力検査から見極められます。
内定者レベルとしては、毎日、ジョギング30分以上、腹筋300回以上、腕立て伏せ200回以上くらいです。
シャトルラン、反復横跳び、バービーテスト等、練習しておくことをおススメします。
精神力は、面接から見極められます。
ガンつけ・・・って聞いたことがありますか?
目と目が合った際、先に目線をそらすのは・・・精神力が弱い人の特徴になります。
つまり、面接で「不自然な態度」「目線をそらす」「瞬きが増える」などの態度・表情・しぐさが面接者から出た場合、【この人は精神力が弱い】と判断されます。
そのさらなる確認のために、圧迫面接をする場合もあります。
これって・・大事ですよ。
②論理性
警察官の仕事である「抑止と検挙」において、論理性があるほうが結果に繋がります。
論理性が必要な理由
・どこを、どの時間帯にパトロールすれば、犯罪の抑止に繋がるのか?
・巡回連絡を効果的に行うには、どの地域にどの時間に訪問すべきか?
・犯罪者を検挙するために何をすべきか?
これら、抑止と検挙において、論理性ががあれば的を得た活動を通して結果を出すことができそうですね。
論理性はどのように見極めるのか?
小論文と面接質問からです。
面接質問の多くは、「なぜ??・・・」から始まる質問です。
・回答が納得できるか
・根拠が明確であるか
・的を得た回答であるか
等々から、論理性を見極められます。
③住民対応コミュニケーション力
私が高校生だったころの警察官と今の警察官を比べると、「笑顔・親しみやすさ」が大きく違いますね。すごくフレンドリーで笑顔も溢れています。
住民対応コミュニケーション力が必要な理由
やっぱり、住民対応ですね。今までお会いした現職警察官の方々は皆さん、親しみのある方ばかりでした。ここ大事ですね。
住民対応コミュニケーション力をどのように見極めるのか?
面接の対応からです。
親しみやすい笑顔で(ニヤニヤではありませんよ)、会話のようにコミュニケーションが取れるかどうか。ここ大事ですよ!
次は、心構えについて個人的な見解を言いますね。
面接の練習を行いたい方は
面接1日特訓練習会