この質問の意図は?
・警察官に共通する「志」を持っているか
・警察官に必要なコンピテンシーを理解しているか
・この「志」から警察官同志としての「思い」を知りたい
・警察官という立場からどんな状況でも悪に立ち向かうことができるのか
・警察官としてどんなことをやりたいのか
⇒多くのことを見極めることができます。
どんな状況下でも
警察官としての自覚を持ち
仕事を遂行できる人を求めています。
①理想の警察官が持つべき「資質」
②理想の警察官が持つべき「能力」
③理想の警察官が持つべき「心構え」
①「資質」とは何か?
資質とは、生まれ持っているものです。
警察官で言えば、「正義感」「やり抜く」「自分に厳しい」などですね。
この3つを持っている人物を採用したい・・・と面接官は思っています。
その確認のために
・正義感が発揮された経験はありますか?
・部活動の入賞歴はありますか?
・違反歴はありますか?
等々、質問されます。
②「能力」とは何か?
理想の警察官を考えれば、自ずとイメージできます。
警察官で言えば、「強靭な体力や精神力」「論理力」「コミュニケーション力」などですね。
この3つを持っている人物を採用したいと・・・・面接官は思っています。
その確認のために
・体力検査
・圧迫面接から精神力確認
・面接の根拠から、論理力確認
・面接の対応から、コミュニケーション力確認
等々が行われます。
③「心構え」とは何か?
どのような気持ちで警察官として働いていこうと思っているのか「意気込み」に似たものです。
ここは、人によって異なりますね。
私であれば、(交番勤務が希望であれば)
・どんな状況でも、犯罪や事故発生の芽を見つけ、抑止と検挙につなげていきたい。
・巡回連絡を通して、住民が犯罪や事故に巻き込まれないよう、コミュニケーションを密にとっていきたい。
・自身に厳しく、常に県民の安全を考え、業務に精進していくつもりです。
くらいになりますね。
・・・人によって異なると思います。
「なぜ、そう思ったのですか?」にも答えられるように準備しましょう。
この「資質」「能力」「心構え」から、
・警察官にふさわしい「人物」
・警察官にふさわしい「警察への情熱」
・警察官として活躍する「能力」
を確認できますね。
全ての選考プロセスから、上記を確認しています。
一貫性をもって(論理的に合っているか)アピールできると、内定を獲得できますよ。
がんばりましょうね。