「ボランティア活動経験はありますか?」の質問から採用担当者が見極めること
「ボランティア活動の経験はありますか?」
この質問はよく出ます。
民間企業ではなく、公務員系の面接質問でよく出ます。
その理由は、「お金ではない価値観を持ち、他者への貢献をしたいか!」の価値観を持っているか?確認するためです。
採用担当者視点から
「公務員として働きたいのであれば、ボランティアの経験あるのでは・・」
「社会人になり、稼ぎたい人は・・給与の高い企業を選ぶのでは・・」
少し、民間企業志望と公務員志望では、価値観が異なると思いますので、ここを確認しているのだと思います。
しかし、ボランティア活動に参加するのは少し、ハードル高いですね。
個人的な見解では、「ボランティアは、何かの団体に所属してやらなければいけない
というもの」ではないと思います。
ある社会福祉協議会では、ボランティア活動について、
A 身近な地域で出来る活動
ご近所同士での支え合いや、地域で行われる行事への参加協力など遠くへ出かけなくても身近な場所で参加できる活動です。
B 社会福祉施設で行う活動
高齢者や障害者が利用する施設で行う活動です。演奏や踊りの披露など、自分の特技を活かしたり、作業の補助や利用者のお話相手をしたり、様々な活動があります。
C 高齢者を支援する活動
介護予防を目的とした、ミニデイサービスなどのサロン活動のお手伝いや、訪問活動など地域の高齢者を対象とした活動です。
D 青少年・子育てを支援する活動
子どもや子育て家庭を支援する活動です。子育てサロンの運営や絵本の読み聞かせ、布のおもちゃ作り、学習支援などの活動があります。
E 障害者を支援する活動
手話や点字、朗読などの情報提供活動、通院などの外出を支援する活動、地域での交流の場作りを支援する活動があります。
F 災害を支援する活動
災害ボランティア活動、被災地への寄付金を募るためのイベント開催、地域での防災知識の普及・啓発活動などの活動があります
G その他の活動
自然環境を守るための活動や地域の美化活動、開発途上国への支援などの活動があります。
友達と一緒に
「清掃奉仕」ゴミ拾いやってみませんか
1ヶ月に1~2回
ゴミ袋を持って
ゴミ拾いをやってください。
十分にボランティアです。
多くの人のために何かをしてあげたい・・・と思ったら
すぐにできる「ゴミ拾い」から始めてくださいね。