面接における深堀り質問とは何か?
面接だけで、その人が優秀であることを見極めるのは難しいです。
深堀り質問を行うと何が明確になるのか?
①考え方
上記の「主体性」の定義から、考え方を見極められます。
②「主体性がある」と判断した理由から、「論理的思考力」を確認できます。
③「主体性の発揮」から、具体的に行動を確認し、その主体性の「質と量」を確認できます。
④「思い」から、モチベーションファクターや価値観・・・多くのことを見極められます。
⑤「そう思った理由」から、論理的説明力が明確になります。
全ての質問は、最初の質問の回答によって②③④⑤の質問内容が異なることから、状況回答力や頭の回転の速さ・・・多くのことが見極められます。
<一つの回答アドバイス>
ここで「質と量」をアピールする際、独りよがりの物差しで回答してしまうと、自分が思っているよりアピール力が低いことがあります。
その理由は、
受験者:自分内での絶対評価でアピールすることが多く
採用担当者:数千、数万人の受験者から相対評価で評価しています。
評価基準が異なるからです。
<例>
受験者:「イベントで300人集めた」
採用担当者:多いのか少ないのか????
客観性をアピールするには、「優れている指標」を盛り込みましょう!
<二つ目の回答アドバイス>
・チーム成功を自分の成功のようにアピールする方が散見
大きな成果を成し遂げた内容のエピソードの場合
<例>スポーツ試合で勝つ
受験生:「周りを鼓舞し、やる気をあげた」
採用担当者:優秀な人材が入部しただけなんじゃないのか?
たまたま勝てただけではないのか?
勝った要因の重要な要素であることの説明が不足していると、結果と行動との一貫性が弱くなります。
・回答が深い人を?見極めることができる
深掘りしても答えられるということは・・・
知識も多く、論理性も高い→という判断できますね。
対策は、専門家からコンピテンシー面接を受けることです。
・一番大変だったことは何?
・なぜそれが大変だったの?
・その問題は何だと思った?
・なぜそれが問題だと思った?
・その問題解決策はいくつ考えた?
・なぜそれを行ったの?
・他の解決策と比較して優先順位をつけた理由は何?
・失敗のリスクは何を考えた?
・一番工夫したことは何?
・PDCAサイクルを回すときに気をつけていることは何?
・・・・・
これらは全て、最初の
「一番大変だったことは何?」の回答によって異なってきます。
愛知県で就活指導していることから、トヨタ関連会社受験者も多いです。
この5WHYを中心としたコンピテンシー面接を徹底的に実施しています。
また、簡潔に3つの回答をフレームワークに分けて答える訓練を徹底的に行っています。
1時間20分間、全ての質問に対し、この深掘り質問に答えるレベルに達すると「難易度高い上場企業」から内定をとっていきます。
あなたも難易度高い企業に受験する場合、徹底的に深掘り質問の訓練を受けてください。
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