マクレガーのX理論Y理論

マクレガーのX理論Y理論

マクレガーのX理論Y理論

人の欲求理論です。

 

人は、二つの欲求を持っています。

それがX理論とY理論です。

 

X理論:人間は本来怠け者で強制されたりしなければ仕事をしない

 

Y理論:人間は生まれながらにして、仕事が嫌いではなく、条件次第で受け入れ、自分から責任を取ろうとする

 

 

X理論はマズローの第一段階:生理的欲求、第二段階:安全の欲求意欲が高い人の行動モデルです。
強制的に仕事をさせる、アメとムチによるマネジメント手法をとらなければ、この人は働かない可能性が高いです。

少し手がかかりそうですね。

 

 

Y理論:マズローの第四段階:社会的欲求、第五段階:自己実現意欲が高い人の行動モデルです。
魅力ある目標や責任を与える「機会を与える」マネジメント手法をとることで一生懸命働いてくれる可能性が高いです。

 

 

企業にとって最も良い人材は、Y理論に添った人材ですね。!

もし、X理論が支配している人材が社員であれば、常に「アメとムチ」を与え続けなければいけない可能性が高いですね。

少しでも「アメとムチ」を与えることをやめれば、社員は働かない・・・・・かもしれない??。

 

 

Y理論が支配している人材が社員であれば、「成長の機会を与える」「達成感のある仕事を任せる」などにより、率先して働いてくれる可能性が高そうです。

 

 

この2つは誰もが持っており、やりたい仕事であれば、Y理論が優先的に働き、やりたくない仕事では・・・X理論が強く働く可能性が高いですね。

 

面接時にある質問で「あなたのやりたくない仕事に就たらどうしますか?」があります。

この部分の価値観をみていると思いませんか?


仕事のやりがいについて考えますと、自分のやりたい仕事ばかりではないのが難しいですね。

 

 

あなたのやりたい仕事は何ですか???

 

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明

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