企業展の効果的な回り方10のポイント

元採用担当者で元8大学非常勤講師が説明

企業展の効果的な回り方10のポイント

企業展の効果的な回り方10のポイント

企業展は、これから多く開催されます。

効果的に回ることで多くの成果が期待できますので順番に説明していきますね。

 

 

企業展の効果的な回り方10のポイント

 

①訪問したい企業は事前に調べておく

企業展に行ってから回る企業を探しているのでは遅いです。

効果的に回るには、事前に企業展紹介のネットを確認し、優先順位をつけておくことです。

志望度の高い企業は、事前にホームページも確認しましょう。

戦略を持って回るのと、そうでないのでは・・・・得るものに違いが出てきます。

優先順位をつけて、目的を持って回りましょう。

 

 

②人に見られていることを意識しましょう

採用担当者は、企業展で会った好印象の学生を記録します。

その好印象学生と面接で会うと・・・嬉しく思い、好印象を更に深めます。

この第一印象はどこから感じるのか?

・一生懸命、話を聞いてくれるのか

・身だしなみは大丈夫か

・礼儀正しいか

・笑顔を絶やさないか

などです。

企業展会場に入館する時から意識しましょうね。

 

 

③自分の希望する業種以外にも興味を持つ

希望する業種以外にも、自分に合う企業はあります。

時間がある場合は、積極的に多くの業種も回ってみましょう。

「やっぱりこの業種で働きたい」と確信が持てるかもしれません。

 

④プロフィールカードは丁寧に書く

提出された個人情報は手入力によってパソコンに入力されます。

丁寧に読みやすく書くことでOKです。

相手の立場になって書きましょう。

 

 

⑤担当者の顔を見て聴く

しっかりと目を見て聴くことができる人は

コミュニケーション力が高い傾向があります。

目を見て聴いてくれると、相手は好印象を持ちます。

積極的に担当者の目を見て説明を聞きましょう。

 

 

⑥講演に参加しましょう

・身だしなみセミナー

・企業研究セミナー

・自己分析セミナー

など、専門家にる講演が多数開催されています。

今後の参考になりますので、参加してみましょう。

 

 

⑦志望動機のネタを拾う

同じような会社を志望している場合

・グローバル化

・エコ

・社会貢献

・・・・・

やっていることは、・・・同じことが多いです。

他の企業との違いは・・・というと「人」に触れると、きっちりと「違い」に対し述べることができます。

担当者の雰囲気、学生に対する対応など気になったことがあればしっかりとメモりましょう。

面接時に使える場合が多いですよ。

 

 

⑧他の大学学生と友達になる

多くの学生は、就活が進んでいるか、進んでいないか・・・自大学の学生としか比較できません。

現在、大学でキャリア講義を行っていますが

・2年生から、ES書き方、GD模擬練習を行っている大学

・3年から個人の模擬面接を行っている大学

積極的に就活をサポートしている大学は多くあります。

内定をとるための競争相手は、他大学の学生であり、彼らの一歩先を行く必要があります。

積極的に情報を入手してください。

 

⑨折り畳みの手提げバックもあるとよい

訪問企業から多くのパンフレットをもらいます。

その数は半端なくあります。

そのパンフレット等を楽に持ち歩けるような折り畳みの手提げ等があると良いですね。

 

 

⑩身だしなみにきをつける

人事として企業展を開催していた時、

・靴下が白

・髪型がビジネス向きでない

・靴が汚れている

・鞄がビジネス向きでない

・Yシャツの下から絵柄付のTシャツがすけている

・・・・・・

残念な学生が多数いました。

気をつけてくださいね。

 

 

企業展に行くメリットとして

・企業に「説明を聞きに来た」と記録を残すことができます。

・就職活動「しっかりとやらなければ」というモチベーションが上がります。

・他大学の学生とコミュニケーションがとれ、情報を入手できます。

・1日に多くの企業と接することができます。

・1日で多くの企業を回ることで比較することができます。

・会社のパンフレット等を入手できます。