なぜ、公務員採用でクレペリン検査を使っているのか
・警察官
・市役所職員
・県庁職員
多くの公務員採用選考プロセスにおいてクレペリン検査が使われているのは、「一生懸命頑張る姿勢」があるかを確認するためです。
クレペリン検査、採用側のメリットは、
・操作ができない
・理想の形にしようと思ってもできない
・一生懸命頑張っている人のみが一つの形になる
等々、たくさんあります。
私が特に注目するのは
・最初から頑張る人か
・最後まで頑張れる人か
・休憩があっても、やる気を向上できる人か
の3つです。
公務員の仕事は、コツコツとやることが多いです。
場合によっては、一生懸命にやっても住民から非難されることもあります。
そのような状況の中で「情熱」+「一生懸命取り組む姿勢」があれば、・・・→「この人なら住民のために働いてくれるだろう」と期待できます。
面接の中の回答は、
・「粘り強さ」が実際に持っていなくても
・「情熱」を持っていなくても・・・
・「私は、粘り強くやり通す努力する姿勢があります」
と、表面的に回答することができます。
多くの人は面接において
・自分の良いところは大きく見せようとし、
・自分の悪いところを隠そうとします。
つまり、「一生懸命頑張る姿勢」を面接内容からのみ確認するより、クレペリン検査から「一生懸命に取り組む姿勢があるか」の仮説を立て、面接で確認したほうがより確実に確認できると思います。
クレペリン検査
小学生のときや中学生の時にやったことがありますね。
それは、「勉強に一生懸命、頑張る姿勢があるか」を確認するためだったと考えています。