面接質問の「あなたのエピソードにタイトルをつけてください。」の回答ヒント

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元採用担当者で元8大学非常勤講師が説明

面接質問の「あなたのエピソードにタイトルをつけてください。」の回答ヒント

面接質問の「あなたのエピソードにタイトルをつけてください。」の回答ヒント

ある企業のエントリーシートに「あなたのがんばったことエピソードにタイトルをつけてください」という追記があり、48文字以内で書くように指示がありました。

 

奥が深い・・
見極めることが多い・・

→非常に良いエントリーシートだと思いました。

 

・この一文で、エピソード内容が分かるものであること
・何をアピールしたいのかを明確にしているか
・要点を簡潔にまとめる能力があるか
・伝える能力が高いか
・・・・

多くの能力を見極めることができます。

 

 

個人的なアドバイスとして
①全体的に何を行ったのかを分かるようにする
どのような状況で、何のために、何を行い、何が出来たのか
②上記を含む内容を一文で書く
③それぞれのキーワードを箇条書きにして
無駄な言葉を省き、ナチュラルに言葉をつなげる等々をいたしました。

 

「エレベーターピッチ」を知っていますか?
ネットからその意味を引用しますと

 

「エレベーターピッチ」は直訳すると、「エレベーターで強力に売り込む」という意味。最も短いプレゼンであるエレベーターピッチは、アメリカではプレゼンの極意として重要視されているのだそうです。

 

「エレベーターピッチの発祥地であるシリコンバレーでは、エレベーターの中で投資家と出会った起業家は、目的の階までの数十秒間で自社のプロジェクトを売り込むといわれています。『エレベーターが着くまでの短い時間で、的確に要点を伝えられなければ、未来はない』とされるほど、成功には『短く効果的に話すこと』が必須条件なのです」

 

 

「エレベーターピッチ」と同じように、このタイトルを伝えることで「もっと、読んでみたい」と思わせられるか、ここを確認しています。

 

 

ここ!


このような「タイトル」を求められないときでも、本文最初の一文目に、この「タイトル」というべきトピックセンテンスを一文で書くのをおススメしています。

 

トピックセンテンスとは、その段落の主張を一文でまとめたもの。
通常トピックセンテンスは、段落の一番最初に置く。

 

このトピックセンテンスから「この段落で何が書かれているか」の大枠を提示することで読み手の理解度が深まります。

 

・エントリーシート
・面接カード
・小論文
の指導をする場合、最初の一文がトピックセンテンスになるように
指導しています。

 

 

皆さんが「がんばったことエピソード」を作る際
トピックセンテンスを必ず作ってくださいね。

 

 

エントリーシートを元大学講師で元採用担当者の私が一緒に作ります。
まとまっていなくても大丈夫です。
ヒアリングしながら一緒に作成します。
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