市役所面接の逆質問で何を言えばいい?
「最後に質問はありますか?」
逆質問も難しいですね。
採用担当者の意図は、
・不安解消
・空気が読めるか
・住民対応の話し方
など、多くあります。
①「不安解消」
せっかくの機会なので、わからないことを教えたい!という意図です。
時々、的はずれな逆質問もあります。
面接官:最後に何か質問ありますか?
受験者:◯◯市役所で働きたい情熱は誰にも負けません。・・・
質問ではなく、意気込みを答えてますね。
個人的な見解では、市長が取り組んでいるような施策への質問でなく、自分が働く際に参考になるような個人的なことが良いと思います。
②空気が読めるか
「◯◯市は、△△という施策を行っていますが、更にどんな方向性・・・」
このような質問は、答えにくいでうね。
間違ったことを答えてしまったら・・・!と考えた場合、少し躊躇しますね。
この場合では、①不安解消とつながり、面接官からすると「よいことを教えてあげた」という内容のものが一番良いですね。
③住民対応の話し方
面接受験者からみると目の前の面接官は、年上の方が多いですね。
しかし、逆質問が、「なぜ、◯◯市は△△を行っているのでしょうか?」のような言い方ですと、少し上から目線の言い方ですね!
質問という形ですが、できれば
「お伺いをするような言い方」をすると良いですね。
下記のような逆質問が①②③を踏まえていて良いと思っています。
<例>
「私は、市民の抱えている問題を解決する問題解決力と住民を巻き込んでいくコミュニケーション力を持っている人が活躍する人の能力だと思っていますが、実際に〇〇市で活躍する人にはどのような能力を持っている方が多いのか、参考までに教えていただけませんか」
<例>
「住民からありがとうと言っていただくことにやりがいを感じると予想していますが、これまでの経験で一番やりがいを感じたことを参考までに教えて頂けませんか」
最後の最後にあることが多いので、「教えてあげることができて・・よかった」と面接官が思える逆質問を考えてくださいね。
難しかったら一緒に考えますよ。
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