エントリーシート・職務経歴書の地雷をなくす

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明

エントリーシート・職務経歴書の地雷をなくす

エントリーシートの添削をしていると「地雷」呼ばれる 「突っ込みどころ」が満載のものが多くあります。

 なぜ、「地雷」なのか?・・・というと
書かれている文章から
・言いたいことは何なのか?
・その言いたいことの根拠は何なのか?
・事実を根拠にしているのか?
・なぜ、そう思ったのか?
など、言いたいことの理由が明確にされていないからです。
そして、その「理由・根拠」が知りたくなり、質問を重ねます。

 

  エントリーシートを書く場合は、上記が論理的に説明されているか 確認する必要があります。  
完璧に「地雷」のない内容がいいのか・・・というとそうではありません。
ひとつ、もしくは二つのみ、この地雷を設けておきます。  
そうすると、誘導するように面接官は、その地雷に対して質問します。
この地雷は、前もって仕掛けてあるので、十分な回答を用意しています。  
この回答は、能力を十分に証明できる内容が用意されています。

 

この仕掛けられた「地雷」を「フック」と呼びます。  
鉄板の質問
・志望動機
・自己PR
・やりきったこと
・長所・短所 の中に「フック」を仕込んでおくと何がいいのか?  
・質問を誘導できるので、事前に準備した回答から能力をアピールできる。  
・面接官の質問のテクニックにより、素の能力を確認させるのではなく、  「フック」という誘導テクニックを応募者が用いて、能力証明を優位に進めていく。

 

そのためには、エントリーシートの完成度を100%まで高めた上で  「質問」させるような「フック」を仕込む。

 

  <<例>>
・多くの学生は、「コミュニケーション力」をアピールします。  
「フック」にはなりません。
「コミュニケーション力」の中の「仲介力」をアピールしたら・・・どうでしょう。
私のアピールポイントは「仲介力」です。    

多くの面接官は、この言葉をはじめて目にします。  
漢字の持つ意味から・・・なんとなく想像できます。  
でも聞いてみたいと思います。  

そして、具体的に「仲介力」がどんなことなのか確認の質問を行います。  
ここからが、事前に準備した「アピール」のステージになります。  

どうでしょうか!

地雷を無くすには、誰かに・・・・できれば「元採用担当者」にチェックしてもらうと 添削により無くすことができます。
客観的な確認が必要です。  
エントリーシート作成は、最終的な面接対策です。
ここまで考えて、エントリーシート作成してくださいね。

エントリーシートの内容をアピールできる形に添削します。
元大学講師、元代用担当者が添削します。

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明



 合格内定

  |