就活生が理解すべき購買心理7ステップ
人が何かを購入するときの購買心理を理解することは就活に役立ちます。
購買心理の7段階
1.注目
2.興味
3.連想
4.欲望
5.比較検討
6.信頼
7.行動
①(注目)
採用担当者が注目する就活生であるかどうか?
これは、最初の採用プロセスの「テクニカルスキル」を持っているかどうか?
注目すべきかどうかに関わりますので、適性検査の結果から判断します。
②(興味)
採用担当者が興味を持つ就活生であるかどうか?
「テクニカルスキル」を持っているだけでは、入社後どんな働きをするか分かりません。
その人物に興味を持つためには、エントリーシートの内容が重要です。
③(連想)
実際に入社後を想像し、
この人物ならどんな働き方をするだろうか?と連想します。
④(欲望)
この人物と会ってみたい。本当に活躍できそうか確認してみたい。
この思いから、「グループディスカッション」「面接」のプロセスに進ませます。
⑤(比較検討)
「グループディスカッション」「面接」において比較検討が始まります。
その内容は、
・自社で活躍するコンピテンシーを持っているか?
・テクニカルスキルを持っているか
・ヒューマンスキルを持っているのか
・コンセプチュアルスキルを持っているのか
就活生にその能力を証明するスキルがないと、せっかくの能力も証明できません。
⑥(信頼)
採用プロセスを重ねるに従い、必要なコンピテンシーを持っていることに確信を持ちます。
⑦(行動)
内定を出すかどうか?
人材を採用すること=2億円以上の投資に見合うかどうか?
確信を持って「内定」を出していきます。
この一連の流れには、一貫したものがあります。
①各採用プロセスを理解すること。
②採用担当者の採用思考を理解すること。
この2つを就活生が理解する必要があります。
実際に採用担当者でないとこの2つの重要なポイントを説明できません。
大学内の元採用担当者キャリアセンター職員もしくは、
元採用担当者のキャリアカウンセラーからの説明であれば就活生も理解できます。
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