消防官が持っていなければいけないもの
消防官が持っていなければいけないもの
①体力
消防士の仕事は非常にハードな仕事です。
通報を受ければ食事中、仮眠中であろうとすぐに現場に急行し、命を懸けて人命救助・消火活動に当たります。
消火活動の際に着用する防火服や酸素ボンベなどの重量は20キロを超え、猛火の火災現場の中で消火活動にあたります。
消火活動において十分な消火を行うには、日頃から厳しい訓練をしておくことが必要です。
体力がないと務まらない仕事です。
②精神力
消火活動において猛火の中に飛び込んでいくには、強靭な精神力が必要です。
本能に逆らった行動が必要です。
一人の一瞬の「躊躇」が大きな事故につながります。
精神力が必要な仕事です。
③判断力
消防活動や救急活動は常に人命に係わる緊急事態の現場であり、
迅速な判断を求められます。
常に冷静に適切な判断を下せることが必要です。
体力だけでなく、強靭な精神力、そして冷静な判断力が問われます。
④使命感
消防士は危険と隣り合わせの仕事です。
消防という職務を遂行するためには、何よりも「人の命を助ける」という使命感が欠かせません。
⑤チームワーク力
消防隊はチームで消火活動を行います。
それぞれに役割があります。
お互いを信頼し合い、チームワーク力が発揮されて、救助ができます。
救急活動も同じです。
面接官が持つ理想の消防官イメージ
面接官は、理想の消防官イメージを持っています。
理想の消防官が持っていなければいけない「もの」を理解しています。
過去の経験から、
理想の消防官になりそうな人の行動規範を知っています。
その理想消防官「行動規範」と皆さんを比較しています。
より、一致している人を採用したいと思っています。
理想の消防官をイメージしてください。
そして、理想の消防官が行う「行動・しぐさ・表情・声の大きさ」を真似てください。