「退職理由」「志望動機」「なぜ、当消防官なのか」を確認
「退職理由」「志望動機」「なぜ、当消防官なのか」を確認
★消防官として採用したくない人材
・消防官としての自覚の無い人
⇒ひとりの不祥事が消防官全体のイメージを壊します。
・消防官としての「志」の無い人
⇒どんな状況下でも住民を守り、に立ち向かうことができないから
・ストレス耐性の弱い人
⇒火に立ち向かえないから
・中途、今の仕事から逃げている人
⇒消防官の仕事から逃げる可能性があるから
★消防官として採用したい人材
・強靭な精神力を持っている人
・強靭な体力を持っている人
・正義感の強い人
・自分に厳しく、自分を律することができる人
・消防官として命をかけて住民を守りたいと思い、できる人
①「なぜ、今の仕事を退職してまで、消防官になりたいのですか?」
②「消防官になりたいと思い始めたのはいつからで、なぜですか?」
③「なぜ、当消防で働きたいのですか?」
この3つの質問を重ねれば確認できます。
「なぜ、今の仕事を辞めてまで、消防官になりたいのか?」
新卒の場合、自分の思いを伝えてください。
中途の場合は、説得性が必要です。
・あなたの仕事の価値観は何ですか?
・仕事のこだわりは何ですか?
・今の仕事では、そのこだわりは実現できませんか?
・そのこだわりは、消防官の仕事で実現できるのですか?
・今の仕事についてガッカリしたことは何ですか?
・今の仕事上で解決したい問題はありますか?
これらの質問から
上記の
★採用したくない人材なのか?
★採用したい人材なのか?
を探っていきます
今の仕事を退職してまでも消防官になりたい・・・・というストーリーが必要です。
模擬面接を実施していて、
この「退職してまで消防官になりたい・・・」
という「想い」を十分にアピールできていない人がと感じます。
「志望動機」
「志望動機」の中には、
・消防官になりたいという「志」「能力」が必要です。
・私こそが消防官に向いている・・・・
というマッチングも必要です。
・警察官・自衛官ではなく、消防官になりたい・・・
という理由も必要です。
この「志望動機」を聞けば、
・どんな「志」なのか
・なぜ「消防官」になりたいのか
・どんな仕事に就きたいのか
・どんな消防官になりたいのか
全てのことが分かります。
この「志望動機」を聞いた後、
深堀り質問を重ね、
本当の「志望動機」を探っていきます。
納得できたときには、
次のステップに行きます。
次のステップは、
消防官として活躍できるかどうか・・・を見極めます。
見本の「志望動機」があるとします。
多くの人がこの「志望動機」をベースに
自分の志望動機を作り始めると
皆、同じような「志望動機」になりますね。
薄っぺらな「志望動機」と感じてしまいます。
一番、面接官に訴えることができる「志望動機」は、
・なぜ消防官になりたいのか?
・なぜ、○○消防なのか?
・何ができてどんな活躍ができるのか?
転職者の場合は、
「なぜ今の仕事を辞めてまで・・・」
以上を盛り込むと出来上がりです。
一度、作ってください。
そして、添削を受けてください。
・採用担当者が共感する内容なのか?
・論理的に説明できているか?
・分かりやすいか?
「なぜ、当消防なのか」
その土地で生まれ、
その土地で育ち、
そこの消防官を希望している場合、
問題はありません。
応募者の中には、
一度も住んだこともない消防官に応募している方もいます。
「なぜ、当消防なのか」に答えられなければいけません。
ここには、その消防を選んだストーリーが必要です。