集団討論評価 公務員
集団討論は、能力を見極める場です。
集団討論で見極めれる能力とは?
社会で働く上で、求められる能力は大きく3つあります。
ロウワ‐という新入社員は大きくテクニカルスキルとヒューマンスキルが求められます。
しかし、新卒採用は将来の管理職・経営者になる人材を求めています。
その結果、ヒューマンスキルとコンセプチュアルスキルを持っている方を探し出そうとしています。
現在の時代では、
知識は、インターネット検索によりある程度のことはすぐに知識として得ることができます。
また、スキルも様々なノウハウやテクニックが提供されていることから、早期に習得することができるようになりました。
つまり、選考プロセスで「ヒューマンスキル」と「コンセプチュアルスキル」を確認するのが、集団討論であり、グループディスカッションです。
「コンセプチュアルスキル」という論理性は、言語情報から確認します。
結論
根拠
具体的な論拠など
「ヒューマンスキル」は、主に聴覚情報という「声の質・大きさ・速さ・口調」や資格情報の「見た目・表情・しぐさ・視線」、言語情報の「分かりやすい説明・簡潔な内容・たとえ話」など
以上の行動等から判断します。
どんな行動をとればよいのか?
面接官が何を基準として採点をしているかの視点を持てば、その評点の行動をとればよいのです。
具体的にどんなことをすればよいの?
評価用紙を中心に少し説明します。
視覚情報
言語情報
・相手の立場に立った話し方をしていたか
・筋道立った考え方ができているか
・話に論理性があり、相手を納得させたか
・問題解決に役立つ意見を述べたか
・議論を調整し、軌道にのせる努力をしたか
・適切な論点を提供したか
・集団を引っ張っていく力があるか
・積極的、民主的に討論を進行させたか
・他者と違う豊かな発想があったか
具体的なコンピテンシーと呼ばれる行動を
下記の集団討論1日練習会で説明しています。