コンピテンシー「結果を出す」

コンピテンシー「結果を出す」

コンピテンシー結果を出す

コンピテンシーの一つ「結果を出す」


このことを組織は従業員に求めています。
・営業→契約を取る→売上
・商品開発→売上
・生産管理→品質UP→売上
・人事→採用育成→売上

・警察→治安UP
・消防→消火救助救急

この「結果を出すコンピテンシー」があるかを確認するために
・困難なことを乗り越えた経験
・学生時代に頑張ったこと
などの複数エピソード内容を確認します。

このエピソードに「結果」がありますか?

 

ここで重要なのが「KPI」です。
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業績管理評価のための重要な指標。
KPIを正しく設定することは、組織の目標を達成する上で必要不可欠である。
(読み:ケーピーアイ)

KPIとは、組織の目標を達成するための重要な業績評価の指標を意味し、達成状況を定点観測することで、目標達成に 向けた組織のパフォーマンスの動向を把握できるようになります。
仮に、目標値からギャップが生まれた場合には、組織行動が当初想定の方向に向かっていない ことを意味し、活動の修正が必要です。

https://www.nri.com/jp/knowledge/glossary/lst/alphabet/kpi

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エピソードの結果において、
<例>
・うまくいった
 →うまくいったレベルが不明ですね。
・素人レベルのことなのか?
・プロレベルのことなのか?
この抽象的な結果をエピソード内に盛り込んでいる人の多くは、抽象的に物事に取り組む傾向が強いです。

<例>
・前年集客600名と赤字だったため、黒字化するために1000名の目標を立て、さまざまな工夫を行い、リーダーとしてメンバーを巻き込み、粘り強く半年間計画を確実に行うことで結果、1200名のお客様を集めることができました。

・前年との比較から集客レベルが高いことが伝わりますね。
この一文には、
・論理性
・目標達成指向
・リーダーシップ
・周りを巻き込む力
・PDCAサイクル
・粘り強さ
・KPI指向
・結果を出す力
なども盛り込んでいます。

なぜ?前年との比較を入れたのか?
その理由は、前年の集客数明記がない場合、1200名の数字が高いのか?低いのか?分からないからです。
指標を入れることでその結果が「相対評価」として高いことを相手に伝えられます。

職務経験者営業職の方のエピソードにおいて、「年間5億売り上げた」と数字を入れて結果を述べても・・・
面接官は、
「他の営業は10億売っている可能性もあるよね」
「能力が高いか低いかよく分からない・・」
と思います。

この結果を出すためのKPI指向を持っている人材は、目標を数字で立てることができます。
コンピテンシー結果を出す
目標が数字で表すことができれば、現状も数字で表すことも可能です。


その結果、目標との乖離をギャップとして数字で表すことができ、具体的な行動に結びつけることが可能になります。


この結果を出すコンピテンシーとKPI指向を効果的にエピソードに盛り込みましょう!

 

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