模擬面接で気になったこと

模擬面接で気になったこと

模擬面接で気になったこと

模擬面接で気になったこと

学生の模擬面接を複数回継続して実施すると傾向が分かります。

 

1回目の模擬面接では、台本を用意し、もれなく言おうとしている。

よって、自分の言葉で伝えようとするのではなく、台本を一字一句間違えないように言おうとして、

・緊張し

・思い出しながら言い

・心が感じられない

ほとんどの模擬面接1回目で、「台本を捨てたら」と薦めている。

 

なぜなら台本があると、臨機応変に対応できないから。

本人が1分間の台本しか持っていない場合、2分、3分話す事ができない。

 

私がオススメしているのは、

本当に言いたい事を「キーワード」として覚えておくこと。

 

1分間の話で5つのキーワードがあれば、30秒なら3つに減らせばいいし、

2分なら2つのキーワードを増やして盛ればいい。

 

昨日 模擬面接での出来事。

約30分間 模擬面接を行ったが、

最初の10分は台本を思い出しながら答えているようで・不自然で・目が泳いでいた。

 

後半の20分間は想定外の質問なので、自分の考えを回答していた。

 

終了後、ビデオを一緒に観たが最初10分の印象は不合格、

後半20分の印象は合格。

 

なぜこうなったのか聞いてみると、

 

「前半は、緊張もあり、台本の通りに答えようとして思い出しながら回答した。途中台本を思い出せないときに表情に出た。

 

後半は想定外なので、「今の自分の考え」をそのまま伝えた」

 

ビデオを観ても、前半は「自信なさそう」に感じられ、後半は「自信あり」と感じられた。

人によっては「台本」があると、その内容を一字一句言おうとして

気持ちが伝わらない場合もあります。

 

しっかりと「キーワード」を中心に話が出来るようにすることがポイントと思います。

 

模擬面接を実施してみないと分からない事も多い

緊張する環境の中、「頭が真っ白になる」状況を作りながら

 

模擬面接を実施しておくことが「訓練」になるのではないでしょうか!

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