面接でアピールすべき「強み」ものさしの違い

面接でアピールすべき「強み」ものさしの違い

人は記憶を通してしか理解できません。

 

面接でアピールすべき「強み」ものさしの違い

私たちは何かを理解するときに自分の経験を通してしか理解できません。

 

なぜなら、記憶が理解の土台になっているからです。

成功者とそうでない人のギャップは

この経験の違いから生まれます。

 

「伊豆の踊り子」をヨーロッパで翻訳されたとします。

日本の文化を全く知らない人が読んだら

どんな情景を思い浮かぶでしょうか?

 

この小説の主人公もヒロインも着物を着ています。

ヨーロッパの人は、それをイメージしながら読むことはないでしょう。

 

彼らは、自分の持っている記憶からイメージします。

就職活動の採用担当者と就活生の間にギャップが生まれるのも

この理解の違いが多いです。

学生の場合

自分の周りには

自分と同じような人たちが多くいました。

 

その中で「ものさし」を作っていきます。

しかし、採用担当者のこの「ものさし」は

多くの人たちの指標から客観的に作られたものなので

・単位

・尺度

・長さ

などが違ってきます。

 

自分の中で成果が残せているから

大きな「強み」だと思っていても、

ものさしが小さかったら

客観的に見ると小さな「強み」かもしれません。

 

このギャップを事前に埋めていかないと

「強み」をアピールできません。

この企業側の持っている「ものさし」に当てはめ

自分の「強み」がアピールできているか確認するには

採用担当者に聞くのが一番です。

 

元採用担当者の模擬面接を受講し

フィードバックをもらうことで

この「ものさし」の違いを確認できます。

 

 

模擬面接を実施して感じること

学生の多くは「粘り強い」をアピールします。

採用担当者は、「粘り強い」の「ものさし」を持っています。

 

どのレベルの深さなのか?

どのくらいの広さなのか?

 

<<例>>

TOEIC940点です。

大学に入学し勉強しました。

・・・・これだけを聞くと

「がんばったね」と思います。

 

しかし、中学から高校まで約4年間外国で過ごし

地元の学校に通った経験のあることが分かると・・・・

「粘り強さ」は感じられません。

 

外国に4年間滞在したら

TOEIC900点くらいは誰でも取れると思っています。

この能力と「ねばり強さ」を結びつけるのは・・・・いまいちです。

これは、アメリカで行われている「進学適性検査」の結果です。

100万人が受けています。

 

★あなたには「リーダーシップ能力」はありますか?

という質問に対し、

本来「平均以上ある」は50%のはずが 70%の人がYESと答えています。

 

★上位1%の社交性を持っていますか?

という質問に対し、

1%のところ25%がYESと答えています。

自分の能力をアピールするときには

少し「盛る」傾向があるのを採用担当者は知っています。

 

ここを客観的な「ものさし」を用いて測っています。

本番面接前に

この採用担当者の「ものさし」を用いた「模擬面接」を受けませんか?

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アピール度をコンサルティングします。

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