技術者が持つべき能力について

技術者が持つべき能力について

技術者はどんな思考・能力を持っていなければいけないのか?

ベースとなるのは「知的好奇心」です。

探究心ともいえます。

・この仕組みはどうなっているのか?

・なぜ動くのか?

・そのカラクリは?

・なぜ?

・なぜ・

この「知的好奇心」が働き、主体的行動を起こし始めます。

 

**知的好奇心を確認する質問**

1ヶ月に何冊本を読みますか?

知的好奇心が働くと、ネット検索や本を購入し、読み始めます。

知的好奇心や学習意欲の高い人の行動規範として

「多くの本を読む」ことがあげられます。

 

技術者志向の場合、

子供の頃

何かを分解することに興味を覚えたりします。

そして次に

自分で作ってみたいと思うようになります。

 

一時期、

プラモデルにはまったり

電子回路を作るのにはまったり・・・・・

 

 

人によって違いますが

・図面を作る

・回路を作る

・プログラムを作る

・装置を作る

モノづくりが自分の中で「価値観」として生まれます。

技術職・研究職希望の学生の多くは

「モノづくり」の価値観を志望動機で訴えています。

源泉として皆さん持っていると感じています。

 

 

そして技術者として活躍する「能力」をアピールしています。

 

「能力」という未来価値をアピールできないと・・・残念な結果になります。

 

理系の方は、研究・論理的なことについては熱く語れますが

「志望動機」「自己PR」等のアピールは弱いようです。

模擬面接を通して、これらの弱い部分を指導しています。

 

回を重ねてみなさんにそのポイントを説明していきたいと思います。

次回より技術者が持つべき「能力」について見解を述べていきます。

 

その前に

一度、自分で考えてみてください。

考えることから理解が深まります。

 

成果を出す技術者とはどんな人なのか?

どんな行動特性を持っているのか?

考えてみてください。

 

理想の技術者がみえてきます。

 

企業の求める人材がそこにあります。

「その理想の技術者が持つべき能力を私は持っています。」

これを証明するのが面接の場です。

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