面接質問の意図とは? 「知りたい事実」があるからです。

元採用担当者で元8大学非常勤講師が説明

面接質問の意図とは? 「知りたい事実」があるからです。

面接質問の意図とは? 「知りたい事実」があるからです。

面接の質問には「知りたい事実」があります。

面接官の知りたい「事実回答」を答えていますか?

時として、答えるべき回答ではなく、アピールしたいことを答える学生も多くいます。

 

この的を得た回答が簡潔に言えるかどうか・・・・

ここに会話のキャッチボールがあります。

 

台本を持っていると、この台本の内容を答えるのが「最も楽」なので、本来の質問の回答ではなく、「言いたい事だけ」を答えている学生もいます。

 

台本のような回答を作るのではなく、キーワードでまとめ、質問の仕方に合わせて答えることがポイントです。

台本を捨てて、模擬面接の練習をしてみませんか!

 

自分の素の回答=本当に思っていることが相手に伝わります。

 

 

面接官は質問時、自分なりの回答を持っています。

誰もが、質問をするときに、自分なりの回答を持っています。

「なぜ、それをやろうと思いましたか?」

「なぜ、退職してまで当社で働きたいのですか?」

こんな回答だと・・・・納得できるかな・・・と思いながら質問しています。

 

その納得できる回答をドンピシャで受験者が回答してくれると・・・納得します。

納得しないと・・・確認したいため更に質問を深めます。

 

 

ある「転職面接」の最終面接で、ある方は、15分も同じ質問を受けました。

「なぜ、今の仕事を辞めてまで当社で働きたいのか?」

本音の回答をしていなかったので、納得されなかったようです。⇒残念な結果でした。

 

面接台本を捨てませんか?