就活生のキャリアアンカー

元採用担当者で元8大学非常勤講師が説明

就活生のキャリアアンカー

就活生のキャリアアンカー

Wikipediaより

キャリア・アンカーとは、アメリカ合衆国の組織心理学者
エドガー・シャインによって提唱された概念。
 
ある人物が自らのキャリアを選択する際に、最も大切な(どうしても犠牲にしたくない)価値観や欲求のこと、また、周囲が変化しても自己の内面で不動なもののことをいう。
 

このキャリアアンカーの診断を実施してみて

私のキャリアアンカーは、
奉仕、社会貢献であること。
自立と独立を望むこと。
 過去を振り返ってみると 以下のことが思い出された。
・小学校1年生の時の図画工作の授業で「将来なりたい自分」という
 お題の絵を描いたが友達とはまったく違う「社長」の絵を描いた。
・大学を卒業して就いた最初の仕事は「幼児教育を広める」営業であった。
 
これらのキャリアアンカーは小さい頃から変わらなく持ち続けているもので、今の仕事のアンカーになっていると実感しています。
 
少し「目からウロコが落ちる」感じです。
 
これから天職を見つけて生涯、「やりがい」をもって働こうとしている就活生 自分のキャリアアンカーは何ですか?
 
就活生のキャリアアンカー

キャリアアンカー診断では、

「高収入でもやりたくないこと」も明確になります。
どちらかというと、適職的な部分よりも「やりたくない」という価値観に共感しました。
 
現在、転職は非常に難しくなっています。
一昔前であれば、「この仕事は自分に合っていない」と思えば、転職活動を行い、次の仕事に就くのは簡単でした。
転職が難しい「今」、やめるにやめられなく、「やりがいのない仕事」に就いている人も多いのでは・・・・
 
それぞれの学生にとっての「天職」は何か?
この時期、「これだ!」と分かる人は少ないと思います。
しかし、これだけは譲れない「やりたくない仕事、向いていない仕事」は、持っているのではないでしょうか?
 

5年ぶりにキャリアアンカー診断してみました。

共に社会貢献が1番です。
共に自立・独立が2番です。
今の仕事に就いても、やりたい仕事の価値観は変わらないと感じました。

キャリアについてもう一つ感じている事は、キャリアは探すものではなく、作るものです。

 

探していたのでは、見つかりません。

 

なにがしたいのか!

 

何をしているときに一番充実しているのか!

主体的に作ってください。

アマゾンに診断、売っていますよ。