転職しようと思ったときに理解すべき事
転職活動の最大の山場は、「面接」です。
面接って・・・いやですね。
この面接・・・・。たった30分で他人の能力を評価するこの「面接」
やるほうもいやです。
やられるほうもいやですね。
できれば、3ヶ月くらい一緒に働いてもらって
採用するかどうか決めたいですね。採用側からすると・・・。
そういえば、26年前 1回目の転職時、
採用面接の前に「1日就業体験」がありました。
1日 一緒に働き、
応募者からは、「仕事理解」
企業側からは、「能力、コミュニケーション力」を判断する機会として
あったと思います。
その会社は今はやっていません。
いまでもすごく良かったと思っています。
就業体験の機会を増やすと、転職希望者、企業、共に
Win-Winになると思っています。
そういえば、新卒採用も「インターンシップ」から判断する傾向も
ありそうです。
アメリカやヨーロッパではほとんど「インターンシップ」が主流で、
この「インターンシップ」に参加するために試験があります。
日本もそうなるのでしょうか!!!
中途転職の話に戻ります。
最初に、「なにが出来るのか?」の棚卸しをしなければいけません。
中途は「戦力」を求めています。その「戦力」を持っているかどうか・・・
過去の職歴、業績からまとめなくてはいけません。
これに数日かかります。
次に、性格や価値観を知り、「なぜ今の仕事が天職でないのか???」
理解する必要があります。
これは、一人では出来ませんので、自己分析シートから
自己棚卸をしていく必要があります。
ここまでで「自分のやりたいこと」「できること」の棚卸しができたら、
次は、最もやりがいを持って働くことが出来、自分を高く買ってくれる企業を
探し始めます。
このマッチングは難しいです。なぜなら、求人が少ないからです。
ここに「戦略」が必要です。
戦略が出来上がれば、戦術を通して企業にアプローチをかけていきます。
100社にアプローチをかけて、数社の面接までいくのも大変です。
ほとんどの人は転職の厳しさを理解できていないようです。
時として心が折れるときもあります。
ポイントは
①自己棚卸し
②職務経歴棚卸し
③最大に自己アピールできる「履歴書」「職務経歴書」の完成
④転職活動戦略
⑤面接対策
以上の5つと思っています。