効果的な転職活動②
効果的な転職活動を始める前に
一般的に人は、1万時間の訓練を重ねるとプロになると言われています。
1万時間とは、年間2000時間働いて約5年です。
一昔前は、5年で一人前と言われていました。
今は違います。
3年でプロになることを企業は期待しています。
また、3年でプロになれる人材を採用しようと思っています。
中途では、入社3年経過した応募者を「その道のプロ」と見ています。
企業が中途採用を行う目的は、即戦力の人材が欲しいからです。
・事業が拡大する
・退職予定社員がいる
・欠員が出た
採用したら、数日間の研修後 独り立ちして仕事を行ってほしいと思っています。
その期待に応えるには、カタログとも言える「履歴書・職務経歴書」に「できること」を
しっかりと盛り込みアピールしなくてはいけません。
プロフィールは「会ってみたい」と思わせる内容でなくてはいけません。
ここに戦略が必要であり、戦術が必要です。
どうすれば、採用担当者が共感する「会いたいと思わせる職務経歴書・履歴書」が作れるのか?
それは、元採用担当者の添削を受ければいいのです。
まだ、重要なポイントがあります。
応募者がルートセールス(人間関係を築いて営業を行う)が得意でも、
企業が飛び込みセールス(新規開拓)営業マンを必要としていれば、
アピールする内容は違ってきます。
自己PRは、応募する企業に合わせて作成してください。
«前へ「企業が求めるコンピテンシー「お客様を最優先にする」」 | 「ビジネスに必要な「共感力」⇒面接でどうやって見極める?」次へ»