性格検査の抑うつ性について

性格検査の抑うつ性について

抑うつ性って何?

ある性格検査では、
0点~20点までの点数にて性格判断されます。
点数が「高い・低い」が、「良い・悪い」かの判断ではなく、
点数の「高い・低い」で、どちらの傾向が強いか?、
この部分が分かります。

 

ネットで「抑うつ」を調べると

抑うつとは、「気分が落ち込んで何にもする気になれない」、「憂鬱な気分」などの心の状態が強くなり、様々な精神症状や身体症状がみられることを言います。

 

抑うつ性の点数が低いと
・明朗
・性格が明るい
・充実感がある

 
抑うつ性の点数が高いと
・明朗でない
・悲観的に考える傾向がある
・気持ちが晴々としていない

 

公務員や警察官を考えると、
どちらが良いか???
明確ですね!

 

もし、性格検査で「抑うつ性」が0点の方(明るい・明朗)が、面接を受けると・・・
当然、性格が明るいので・・
→笑顔あるよね

明朗な性格・・
→はきはきと答えるよね

充実感がある・・
→頑張った充実経験あるよね

 
ここの性格検査と面接内容にギャップがあると・・・・

 

警察官の場合
点数ではなく、パーセントタイルと言われる出現率で0%~10%程度が多く

市役所職員の場合
出現率で0%~20%程度が多く

県庁職員の場合
出現率で0%~30%程度が多かったです。

 

 

この抑うつ性は、面接で確認できます。
抑うつ性(この場合、点数が低い)と性格検査で出ているのに、不安そうな表情をしていると・・・
圧迫面接を受けた時に、ビビった表情をしていると・・・

 

面接官は、
「何か違うかも・・・」と判断し始めます。

 

抑うつ性の弱い人ほど、
その弱さを採用担当者にばれたくないため、性格検査において「抑うつでない(点数が低い)」と回答する傾向が高いです。

 

 

その結果、
抑うつ性検査結果は0%(明朗・快活)なのに、面接では不安そうな元気ない態度・表情・しぐさを出していると・・・・

 

このギャップを感じた瞬間、
「何かが違う・・・」と面接官は、判断します。

 

難しいですね。

 

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