エントリーシート書き方ポイント「言葉の持つ意味」

エントリーシート書き方ポイント「言葉の持つ意味」

エントリーシート書き方ポイント「言葉の持つ意味」
エントリーシートを書く際、その言葉の意味に気をつけてください。

学生がある意味をもって「一つの言葉」を使ったとしても、採用担当者は異なった解釈によって「その言葉」を読み取ることがあるからです。

例えば、「コミュニケーション能力」
<学生の立場>
・早期に人間関係構築ができる
・伝える能力が高い
という意味で使う場合が多いように感じます。

<採用担当者の立場>
・多様性を理解し、分かりやすく伝える力
・相手を理解させ、説得する力
・説得から相手を動かす力
最終的には、周りを巻き込んで「動かせるか」がポイントです。

 

また、言葉を使う際には、「ネガティブ」な意味と「ポジティブ」な意味の両方を持つものがあります。
<権利>
この言葉は、使う状況によってネガティブにもポジティブにも印象を与えます。
同じ言葉を使用しても、相手の立場によって
・ネガティブな印象
・ポジティブな印象
どちらの印象を持つのか・・・

「協調性」
辞書で調べると(ウイキペディアによりますと)
異なった環境や立場に存する複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったりしながら同じ目標に向かって任務を遂行する素質。

エントリーシート書き方ポイント「言葉の持つ意味」

ポイントは、
・異なった環境や立場に存する複数の者
・複数の者が互いに助け合ったり譲り合ったり
・同じ目標に向かって任務を遂行する素質

もし、この要素と少し異なる場合には、枕詞を用いて、分かりやすくする必要がありますね。

「枕ことば」を有効に使うことによって、同じイメージを与えることができます。
<例>
「粘り強さ」
学生:コツコツと続ける→イメージ
採用担当者:目標のためにコツコツと行い、結果を出す→イメージ
このギャップを埋めるには、「枕ことば」として「結果を出す」を入れて「結果を出す粘り強さ」と表記すると分かりやすいですね。

 

細かなことですが、このような細かな表現をエントリーシートに積み重ねると、採用担当者に伝えるレベルがあがリます。

エントリーシートの書き方のコツで説明しています。

参考にしてください。

 

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元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明

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