面接とは「一緒に働きたいか?」「相性確認」確認選考
私の考えの一つとして
「人は論理的に考えるが、最終的に感情で判断し結論を導く人が多い」
があります。
人事の上司が話をされた一言
「労務トラブルの多くは、人間関係が崩れた時に表面に出ることが多い」
・・・すごく、納得した覚えがあります。
いつも仕事上で手助けをしてくれる従業員が困っている時には、多くの手助けをされた人々が手を差し伸べている状況をみてきました。
チームとして、大きなことを成し遂げる際、この「人物・相性」は重要な要素の一つと考えます。
「行動経済学」の本を現在、読んでいます。
グーグル検索するとトップで出てくる説明が下記になります。
引越しをして、近くのコンビニエンスストアを数店舗、回ったとします。
(同じような距離にあり、利便性も同じと考えてください)
店舗は、どこも同じ商品を販売しており、同じシステムにて販売しています。
しかし、数店舗回った後、感情的に気に入った店舗がお気に入りの馴染みのお店になることが多いですね。
・コンビニエンスストア
・ガソリンスタンド
・喫茶店
・マクドナルド
・・・・
なぜか?遠くても通ってしまうお店
ここには、
・居心地が良い
・雰囲気が良い
・落ち着く
・一生懸命に働く人が多い
・・・・・
本来の商品とは異なる要素も多いですね。
企業ホームページ内の「企業理念」を読んでみると、同じ「志」を持つ人を求めていることが読み取れます。
その「企業理念」に共感する方々が「一緒に働きたい」と申し込んでくれれば、「相性」が合う可能性は大きいですね。
大学で非常于禁講師として、就職支援をしていた際、
「大手のA自動車とB自動車では、求める人材の「志」が若干、違いますよ。」
と教えていました。
先日も、大手上場企業受験の転職者面接対策を行った際、
「私なら、御社を志望した理由を感情論で言いますよ・・・・」
この感情論の志望動機で軸を作り込み、面接に挑んでもらいました。
面接時、面接官から
「そうそう、俺もそうなんだよね。・・・」
感情論の志望動機から、一気に距離が近くなり、内定を獲得できました。
彼のすごいところは、感情的な言い方を空気を読んで、変えて言えることです。
また、「常に笑顔を絶やさないようにできた」との報告もありました。
SPIや小論文、エントリーシート等で確認できないのは、「人物」です。
・態度
・表情
・仕草
・言い方
・言葉に選び方
この部分を模擬面接を受けて確認するとともに、問題解決を図りませんか!
「相性」のコンピテンシーをわかりやすく説明し、改善に繋げます。
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