面接の一貫性は何か
面接の一貫性は何か
中途の場合、転職するということは、今の仕事に問題があるということです。
今の仕事に問題がない場合、満足しているのに転職はあまり考えないと思います。
ただし、今の仕事に問題があるのではなくプライベートに問題があるのであれば、転職理由は言いやすいですね。
<プライベートな転職理由>
・実家に帰って地元で働く必要がでた
・親の介護が必要で地元に帰る
・結婚により引っ越しすることになった
など
しかし、プライベートでない転職理由の多くは、
・給与が低い
→悪口になるので、批判的なことを言いたくない
・労働環境が合わない
→うちの労働環境も同じかもしれない
→前の仕事の悪口は言いたくない
・やりたい仕事ではない
→うちの仕事でもやりたい仕事はできないかも
→どこの仕事でもやりたい仕事ができるとは限らない
等々、多くあります。
本音は、言いにくいですね。
100人転職希望者がきれば、100通りの転職理由があります。
例え話をします。
「スポーツカーに乗っていた人が、ワンボックスカーに買い替えたい」と言ったら、どの理由に納得するでしょう。
A:「前からワンボックスカー欲しかった」
これを聞いたらあなたは、
「えーじゃあなんでスポーツカーを何台も乗っていたの?」
B:「彼女と二人で乗るにはスポーツカーでよかったけど、結婚の予定と子供ができたから、将来を考えワンボックスカーにした」
これを聞いたら、
「なるほど・・」
納得できるのではないでしょうか!
この問題解決できるのが、転職先である受験先ですね。
次の仕事でその「転職理由の問題」が解決できるのでしょうか?
ここで必要なのが
・転職志望動機
・その会社を選んだ理由
・やりたい仕事
この3つに一貫性が必要ですね。
ここを整理しておくことが、面接官を納得させる「志望動機」になりますね。