転職面接の「退職理由」

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元採用担当者で元8大学非常勤講師が説明

転職面接の「退職理由」

中途面接の場合、この退職理由の納得性が第一のポイントです。

 

採用担当者の仮説として

・今の仕事から逃げている転職だと、すぐに辞めてしまうかも・・・・

・辞めなくても、成果が出せないかも・・・

・人間関係のトラブルが退職理由かも・・・

 

「なぜ、今の仕事を辞めなければいけないのか・・・」

この理由を採用担当者に納得させられますか?

 

今の仕事に「何かしらの問題」があるから、転職を考えます。

問題がなければ、転職を考えないはずです。

 

パターン①

新卒で入社し、自分の価値観に合わない仕事だと理解した。

この場合は、当社の仕事があなたの価値観に合っているか確認します。

新卒入社後3年以内で3割の社員が転職するのもこの理由がほとんどです。

 

ただし、

優秀な人材なら、価値観に合わなくても成果は残せます。

・厳しいノルマから逃げていないか

・競争から脱落していないか

・「何か」から逃げていないか

性格検査の結果も合わせて探っていきます。

 

パターン②

入社5年経つと、その仕事のプロになります。

プロとして、次のよりよい環境の会社にステップアップしたい。

この場合は、どのくらいのスキル・知識・成果があるのか確認します。

・職務経歴から「何ができるのか」確認します。

・面接の質問から「知識・スキル」を確認します。

優秀な人材と確認できれば、採用します。

 

パターン③

家庭の事情がある。

今の仕事は転勤が多く、現在○○市で働いているが、実家の○○市で腰を落ち着けて働きたい。

この場合は、なぜ実家の近くで働きたいか・・・この納得性を確認します。

 

パターン④

新卒の就職活動に失敗し、現在嘱託で働いているが、正社員として働きたい。

この場合は、「できること」「成果」をしっかりと証明する必要があります。

 

採用担当者は、

・なぜ、嘱託の仕事についたのか

・なぜ、正規の社員として働かなかったのか

家庭環境によっては、正規の社員で働けない理由がある人もいます。
ここを感情的に説明できるといいですね。

 

 

これ以外にも多くの転職理由があります。

・この転職理由を採用担当者に納得させられるか・・・・・

・誰もが納得する理由なのか・・・

この一貫性を考えてください。


一貫性のお手伝いをします。
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