転職面接の「退職理由」
中途面接の場合、この退職理由の納得性が第一のポイントです。
採用担当者の仮説として
・今の仕事から逃げている転職だと、すぐに辞めてしまうかも・・・・
・辞めなくても、成果が出せないかも・・・
・人間関係のトラブルが退職理由かも・・・
「なぜ、今の仕事を辞めなければいけないのか・・・」
この理由を採用担当者に納得させられますか?
今の仕事に「何かしらの問題」があるから、転職を考えます。
問題がなければ、転職を考えないはずです。
パターン①
新卒で入社し、自分の価値観に合わない仕事だと理解した。
この場合は、当社の仕事があなたの価値観に合っているか確認します。
新卒入社後3年以内で3割の社員が転職するのもこの理由がほとんどです。
ただし、
優秀な人材なら、価値観に合わなくても成果は残せます。
・厳しいノルマから逃げていないか
・競争から脱落していないか
・「何か」から逃げていないか
性格検査の結果も合わせて探っていきます。
パターン②
入社5年経つと、その仕事のプロになります。
プロとして、次のよりよい環境の会社にステップアップしたい。
この場合は、どのくらいのスキル・知識・成果があるのか確認します。
・職務経歴から「何ができるのか」確認します。
・面接の質問から「知識・スキル」を確認します。
優秀な人材と確認できれば、採用します。
パターン③
家庭の事情がある。
今の仕事は転勤が多く、現在○○市で働いているが、実家の○○市で腰を落ち着けて働きたい。
この場合は、なぜ実家の近くで働きたいか・・・この納得性を確認します。
パターン④
新卒の就職活動に失敗し、現在嘱託で働いているが、正社員として働きたい。
この場合は、「できること」「成果」をしっかりと証明する必要があります。
採用担当者は、
・なぜ、嘱託の仕事についたのか
・なぜ、正規の社員として働かなかったのか
家庭環境によっては、正規の社員で働けない理由がある人もいます。
ここを感情的に説明できるといいですね。
これ以外にも多くの転職理由があります。
・この転職理由を採用担当者に納得させられるか・・・・・
・誰もが納得する理由なのか・・・
この一貫性を考えてください。
一貫性のお手伝いをします。
1時間20分個人Zoom面接対策にて、面接官納得の内容に修正します!