大学でクレペリン検査・筆記試験についての講義
昨日は、クレペリン検査の実施と筆記試験について講義を行いました。
クレペリン検査は、公務員の性格検査に使われることが多く、民間企業でも中小企業を中心に使われています。
クレペリン検査の特徴は
①操作ができない
つまり、理想の人物像になって回答をするなど、うそをつくことができないため、採用する側から考えると「素」の性格を読みとることができます。
②作業量判定から、頭の回転の速さがわかる
③情緒が安定しているのかどうかがわかる
④一生懸命取り組む姿勢をもっているかどうかわかる
⑤最後まで粘り強く物事を行う姿勢があるかどうかわかる
⑥学習能力がわかる
などですが、コンピュータで解析を行うと更に性格を読み取ることが出来ます。
そのクレペリン検査を体験してもらうと共に性格診断の読み方を講義しました。
後半は、SPIを中心に
・どんな問題があるのか?
・今から何をすればよいのか
(受講生が2年生)
・この検査から何を見極めているのか
・性格検査とはどんなものか
について講義しました。
コツコツと準備してくれるのを期待して講義しました。