コンピテンシー面接のトピックセンテンス
普通の会話をイメージしてください。
面接官があなたに「学生時代に頑張ったことは何ですか?」と質問しているのに、
「私は、飲食店で〇〇の仕事をしていました。」
どうでしょうか?
最初の質問である「頑張ったことは何ですか?」に答えていませんね。
ここから
「的を得た回答ができない・・・」と判断されます。
つまりここでは、「私は飲食店の接客アルバイトにおいて、おもてなしのサービスを徹底することで常連客を増やし、売り上げアップに貢献しました。」
このように答えたら面接官は
「なるほど、サービスの徹底⇒常連客増⇒売上アップを行ったんだね。じゃあ、具体的におもてなしのサービスは何をやったの?」・・と思います。
その後に、「どんなおもてなしのサービスを行ったのか・・」を説明すれば面接官は。「それでどうなったの?」と思い
その後、
おもてなしサービス⇒常連客増にどう繋がったのか?
ここが説明されれば、面接官は
「なるほど、そんなサービスをされたら私も常連客になるよな」
「それで、売り上げが上がったんだね・・」
と思います。
最後に
「私が働いている平日18時以降の売り上げが40%上がりました。」
と説明があったら面接官は、
「なるほど・・・具体的に数字で示すとは・・客観性もありそうだ」
このような感じになります。
最初の一文が、ストーリー全体を示す「トピックセンテンス」から
全体像をイメージできるのは、「分かりやすい文章」と言えますね。
面接のポイントは、面接官の質問に一文で答える「トピックセンテンスの結論」が回答できているか??