面接カードの志望動機
一般的な公務員面接の質問を書き出してみると
●個人面接
・今までにいくつか面接を受けてこられたと思いますが、緊張していますか?
・1分間で自己PRをして下さい。
・高校・大学での部活動・サークル活動で頑張ったことを教えてください。
・◯◯の志望動機を教えてください。
・インターンシップで何を学んだか?
・市区役所行政の課題は何か?
・長所についての失敗談を教えてください。
・短所についての改善策を説明してください。
・前職をやめた理由を教えてください。
・なぜ◯◯市で働きたいのか。
・希望の部署でなくてもやっていけるか。
・興味ある政策についてどこで知ったか。
・前職をやめるにあたって,何か特別なエピソードはあるか。
・自己PRを1分間で説明してください。
・以前住んでいた他市と◯◯市の違いは何ですか。
・ウチの自治体、良い点,悪い点を教えてください。
・最近興味を持ったニュースは何ですか。
・市役所に入ってやりたい仕事は何ですか。
・やりたい仕事(生涯学習)の今後のあり方はどうあるべきか。
・得意科目は何か。
調べてみると、そのほとんどは、面接カードの内容から質問されています。
この面接カードの内容が的確であり説得性があると、その人物に会う前に「優秀な人物だろう」と面接官はイメージします。
・面接カードの書き方が丁寧である。
・読みやすく書かれている。
・論理的に書かれている。
・納得できる内容である。
・文字がきれいである。
この手書きの面接カードから多くのことが読み取れます。
・論理性
・丁寧さ
・誠実さ
・まじめ
・文章力
心理学でいうところの「初頭効果」って知っていますか?
人は、ひとたび印象が形成されると、容易なことではひっくり返りません。
この印象は、能力とはあまり関係がありません。
「面接カード」に完成度から、良い印象を持ちます。
また、完成度から、能力が高いと印象を持ちます。
人は、会話を交わしたことがないのに
・その人の表情やしぐさ、声のトーン
・手紙などの文字や文章から
その人の性格を判断します。