国家一般職志望のアピールできる志望動機

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明

国家一般職志望のアピールできる志望動機

多くの公務員志望者は、
・国家公務員一般職
・国家公務員専門職
 (国税専門官など)
・県庁職員
・市役所職員
場合によっては
・独立行政法人
・社会福祉協議会
など、公共的な仕事ができるところを受けると思います。

 

その場合の「志望動機の流れ」1番は
・公共的な仕事に就きたいと思うようになった「キッカケ」
・その「キッカケ」から、公共的な仕事に就きたいと思うようになった。
の流れがあると併願先も含めて説得力が高くになりますね。

 

次の2番目は、
・国家一般職で働きたいと思う「キッカケ」
・その「キッカケ」から、軸のある官庁を志望する
の流れがあるとよいですね。

 

次の3番目は、
・その官庁の中で、◯◯についての仕事に就きたい
この大きな輪が、だんだん血小さくなって、「国家一般職を志望している」と伝わると良いですね。

この「志望官庁の軸」
<例>「正義の軸」
・検察庁
・警察庁
国家専門職で「軸が揃うと」
・国税専門官
・労働基準監督官
法律という一つの指針をもとに、正しいことを指導・検挙につなげる仕事ですね。

 

「法律の軸」
「子育ての軸」
「教育の軸」など
複数の官庁に軸をあわせると「志望動機」の説得力が増しますね。

 

令和4年では、国家一般職受験者は約2.3万人
最終合格者が約5600人と考えると、
倍率は、約4倍弱になります。

一般的に民間の上場企業の倍率
数百倍を考えると低いですね。

 

その一つの要因は、
大変な一般教養試験の勉強だと思います。

 

最近地方自治体職員では、民間企業と同じSPI方式を使うところも増えています。
個人的な見解ですが、地方自治体職員についてもSPI受験より一般教養試験のほうが勉強は大変ですが、面接のハードルは低いと考えています。

 

学生の公務員受験に関しては、大学内の「公務員試験対策講座」を受けて、勉強を進めてもらうのが良いと思いますよ。
 
勉強がんばってください。

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明



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