大阪府庁のグループワーク(集団討論)練習をする
年度によって選考内容は異なります。
必ず、最新情報を確認ください。
大阪府庁の過去集団討論課題は、
令和4年
2020年の新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大により、人の移動や集客が制限され、インバウンド需要がほぼ消失し、宿泊、飲食等の売上げが大幅に減少するなど、観光分野は多大な影響を受けています。
みなさんは、観光振興に携わる大阪府職員です。
この度、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえつつ、観光需要の回復を担う国内旅行を促進し、大阪の賑わいを取り戻すための企画案を作成することになりました。
「大阪都市魅力創造戦略2025」にあげられている重点取組みなども参考にしながら、みなさんのアイデアで効果的な企画案を作成してください。
【参考】
「大阪都市魅力創造戦略2025」重点取組み(一部抜粋)
大阪の強みを生かした魅力創出・発信
○食、歴史、文化芸術、エンタメなど大阪の強みを生かした魅力の磨き上げ・発信
○博物館や美術館の文化資源の鑑賞・体験など文化観光の推進
○プロスポーツチーム・トップアスリート等と連携した魅力発信
など
さらなる観光誘客に向けた取組み
○AI、ICT等を活用した新たな観光コンテンツの開発・発信や受入環境整備
○国内観光の需要喚起、マイクロツーリズム・府域周遊の促進
○ウェルネスや特別感・上質感ある体験などの多様なニーズへの対応
など
(条件)
・費用は考慮しなくてもいいが、現実的なものにすること。
・可能な限り、従来のものとは違う、新規性について意識すること。
企画案を作成する形ですね。
この企画案を作るとは・・・・
①提供される資料を読み取り
②問題点を明確に抽出をする
③その問題点解決策を提案する
形になります。
ポイントは、その解決策が
・本当にその解決策を行うことによってその本質的な問題点が解決されるのか
もれがないかどうか
・実現可能であるか
・5年以内に達成可能か
・解決したことをどうやって測るのか
等々、あるかどうかです。
ここでは、広範囲な知識も必要ですし、
問題解決施策を作れる「戦略的な思考」も必要です。
知識を知っているだけでは、
良い結論に達することはできません。
練習を行い、
・多くのメンバー意見をどうやってフレームに分けるのか
・解決策にもれが無いように、真の問題をどう抽出するのか
・反対意見に対し、どう説得するのか
体験から学ぶ必要があります。
経験値が能力を超えて
アピールが出来るようになりますよ。