早期に内定を獲得する人の3つの特徴
これまで、人事として本番の面接経験、就活コンサルタントとしての模擬面接の経験から、早期に内定報告を受ける人とそうでない人には「わずかな差」しかないことが明確になりました。
早期に内定を取る人は、面接スキルの「問題点発見に積極的」です。
ほとんどの場合、最初の本番面接において失敗した経験から
・本番面接時の問題点を分析
・問題点の解決策を自分なりに考え、改善策として次に活かせる人
・自分なりの問題解決策の回答で本番戦えるのか?
確認のために模擬面接を受けにきます。
その理由は、限られた時間しかないからです。
タイムパフォーマンスを向上させるために受講してくれています。
「上手くいっている人」は、問題点を自分のこととして捉えます。
上手くいかなかったことを周りのせいにしていません。
自分が行動を起こせば何とかなると思っています。
就活期間の中で、行動を起こしましょう。
うまくいかない問題点を解決しましょう。
次の特徴は、「PDCAサイクル」を回していることです。
PDCAサイクルをウイキペディアで調べると・・・
PDCAサイクル(PDCA cycle、plan-do-check-act cycle)とは品質管理など業務管理における継続的な改善方法。Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(確認)→ Act(改善)の4段階を繰り返して業務を継続的に改善する方法。
問題点の改善を1回だけ行うのではなく、何回も行うことで「階段を上がるように」レベルを上げられる人です。
そのためには、
・ゴールの内定レベルを知っている
・客観的に自分のレベルを把握できる
・ゴールと自分のレベルのギャップがどこで生じたのかを分析から見つけることができる
・そのギャップの改善を何をすれば良いのか→仮説→実行→分析→改善のサイクルを回す。
3つ目に「リスク管理意識」が高いことを挙げます。
「なんとかなるだろう」
「周りがぼちぼちだから大丈夫だろう」
「・・・・だろう」
の考え方でなく、
「本質的な問題があるかもしれない」
「周りの就活者は隠れて努力しているかもしれない」
「◯◯の質問が出るかもしれない」
「・・・かもしれない」
と考え、一生懸命努力します。
リスク回避のため
「フィードバック」を多くの人からもらっています。
この「フィードバック」をできるだけ多くの人から受けませんか!
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