グループディスカッションでやってはいけないこと:その1

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明

グループディスカッションでやってはいけないこと:その1

グループディスカッションにおいて、あまりやるべきではないことをまとめました。


①発言回数が少ない
この人は、自分に自信がなかったり、発言のタイミングを逃がしてしまう人です。

グループディスカッションにおいて面接官は、コミュニケーションスキルを確認したいと思っています。


コミュニケーションは、「話す、聴く」が基本です。
この「話す」の機会が少ないということは「コミュニケーションスキル」を確認できません。
「論理的思考力」も確認できません。
「主体性行動力」発揮もありません。

この発言回数が少ないと、圧倒的に不利になります。
他のメンバーの発言回数と同じくらいの回数は、発言するように頑張りましょう。

 

回数が多ければいいのか?
そうではありません。
ある一定頻度の発言(主体的行動力)が確認出来ていれば、
そこからは、
「論理的能力」『説明力」を確認します。


どうすればいいのか?

発言にはタイミングが必要です。
タイミングを逃してしまうと、気後れしてしまい、その後の発言も出来なくなってしまいます。

最初の発言がうまくいけば、その後の発言もうまく出来るようになります。

 

その後のディスカッション時には、一つの発言に対し、点数がついていきます。
平均的な発言の点数が5点とすると、
・10回発言したメンバーは、10✖️5点=50点
・1回発言したメンバーは、1✖️5点=5点

ただし、平均点として比較したので実際には、「発言内容によって点数が異なります。」
・的を得た発言=10点
・間違った方向を修正する発言=30点
・ただの同意意見=1点
・・・・


・間違った方向性を正したメンバーは、1回✖️30点=30点

・ただの同意意見を10回発言したメンバーは、10回✖️1点=10点

意見の質も重要ですね。

 

ディスカッション時、良い意見を発言しようとして躊躇している間に、自分が発言しようとしている意見と同じ意見を他のメンバーに発言されてしまうと・・・・
高得点を取られてしまいます。

難しいですね。
経験値を積むことで、このタイミングを見切れると思います。
練習会に参加してくださいね。

最初の発言に集中しましょう。

 

 

元採用担当者で元8大学の非常勤講師が説明



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