アピールシートの具体的な書き方:福井県庁

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元採用担当者で元8大学非常勤講師が説明

アピールシートの具体的な書き方:福井県庁 

 

アピールシートというカタログ完成度の違い

<過去のお題>

1 あなたがこれまでに培ってきた知識や経験について、具体的に記述してください。

2 1で述べた知識や経験を得るために重ねた努力や苦労について説明した上で、これまでに挙げた成果、実績について、具体的に記述してください。(600字程度)

3 1で述べた知識や経験を、今後、福井県職員としてどのように活かせるのか、具体的に記述してください。(300字程度)

 

<最初に整理すること>
①能力でなく、「知識・経験」の何が自治体に貢献できるのか

②その「知識・経験」を得るに至った成果のある実績
 ⇒「知識・経験」の証明エピソード
③「知識・経験」をどのように◯◯県に活かすのか
上記①②③を整理します。

次に具体例を挙げますと・・

 

<私が大学生の場合>
①知識
・帰納法から問題を発見し、問題解決していくロジカルシンキングの思考知識
 帰納法についての具体的な説明
 ロジカルシンキングに関しての具体的な説明
①経験
・音楽サークルを発起人として立ち上げ、部長として部員60名まで育てた「組織を作った経験」
 ゼロから立ち上げた経験
 周りを巻き込んだ経験
 部長としてのリーダーシップ経験
 組織を作った経験
 等々を限られた文字数で具体的に説明

 

②「知識」を習得した実績ある経験
「問題発見解決方法を帰納法とロジカルシンキングの知識から、卒業論文内にて「アミノ酸の特異性結論」に導いた経験を300文字で記載(ほぼ箇条書きのような書き方にします)
②「経験」を得た実績ある経験
「一からサークルを立ち上げ、部長として部員60名までの規模に育てた試行錯誤・仕組み作り」の経験を300文字で記載(ほぼ箇条書きのようか書き方にします)

 

③「知識」をどう活かすか
県の抱えている課題をデータから抽出し、ロジカルに解決できる方法を提案できる。
具体的に・・・
③「経験」をどう活かすか
県組織内にデジタル庁・こども家庭庁など、新たな組織を組み立てていく際、適材適所に人員を配置すると共に、基礎自治体担当者を束ね、一つの目標に向けて組織をまとめることができる。
具体的に・・・

各150文字内になるよう漢字率を50%以上になるよう記入します。

 

<入社3年目くらい転職者の場合>

①知識
・目の前の問題解決するためのMECE・ロジックツリー・優先順位の付け方など論理思考力の基礎となる知識
 MECE・ロジックツリーの具体的知識説明
 優先順位をつけるための多角的な視点と緊急度・重要度を認識する知識説明

①経験
・誰も取り組んでいない企画を提案から実行までリーダーとして周りを巻き込んだ経験
 企画書作成と上司説得の経験
 プロジェクトチーム4名を育てた経験
 問題を洗い出し、最悪な事案の対策も考え、リスク回避した経験
 等々を限られた文字数で具体的に説明

 

②「知識」『経験」を習得した実績ある経験
「ゼロからプロジェクトを立ち上げ、リーダーとしてアルバイトを育成し、実行する3日間に発生しうるリスクを全て対策をとると共に、緻密なスケジュールを作成し、状況判断しながら目標達成した」リスク回避を勉強して取り入れた経験を600文字で記載

 

③「知識」「経験」をどう活かすか
県組織内にデジタル庁・こども家庭庁など、新たな組織を組み立てていく際、常にリスクを回避するために必要な知識を習得し、最悪なシナリオについての対応方法を準備し、適材適所に人員を配置すると共に、基礎自治体担当者を束ね、一つの目標に向けて組織をまとめることができる。
具体的に・・・

各300文字内になるよう漢字率を40%以上になるよう記入します。

 

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