アピールシートの具体的な書き方:兵庫県庁

アピールシートの具体的な書き方:兵庫県庁

 

アピールシートというカタログ完成度の違い

 <ある広域自治体>

兵庫県では、①柔軟な発想力、②行動力、③課題への対応力、④責任感のある人材を求めています。
具体的な経験を踏まえて自己PRしてください。

 

文字数を数えてみると約250〜300文字くらい
ストーリーに下記の要素を私なら盛り込みます。
・課題解決したストーリー
・役割を定義し、責任感から行動する
・課題解決を自ら行動する
・柔軟な発想により課題解決をする

 

文字数が限られているので、漢字率を40%以上に上げて、簡潔に書きます。
一行目:トピックセンテンスとして、アピールポイントと全体ストーリー(問題提起・役割をいれる)を説明
二行目:役割の責任感から、問題解決を自ら行う意志を書く
三行目:自身の強みのA・Bを生かし解決に取り組む
四行目:最後に多角的な視点(これが柔軟な発想)から取り組む
五行目:結果の難易度を盛り込んだ上で描く

 

よく、大学講義において、面接カード記入時のポイントを下記のように伝えていました。
「同じ内容を、
Aさん:2分かけて話す人、
Bさん:1分かけて話す人、
Cさん:40秒かけて話す人がいたとします。
同じ内容が相手に伝わったと仮定すると、誰が優秀でしょうか?」

学生は、ほぼ全員「内容が同じように伝わったのなら、Cさんです。」

 

この限られた文字数の中で「伝わる文章が書けるかどうか」を見極めています。

 

私の友達に定年退職をした元県庁の課長さんがいます。
彼から
「最近の新人は、結構文章が書ける。
提出書類の書き方を訂正することも少ない。
若い人は、思ったより文章書けるね」

と言われたことがあります。

 

私は彼に、
「最近の若い人に文章が書ける人が多いのではなく、県庁では文章を書ける人を中心に採用しているから書けるんだと思うよ。」
と伝えたことがありました。

 

 

県庁の仕事上、文章を書くことが多いです。
文章を書けない人を採用するより、書ける人を採用した方が即戦力になりますね。

 

文字数が少ない状況で面接カードを書かせるということは、「簡潔な文章力」を見極めていると思ってください。

 

私なら、
県庁のホームページを読んで分析します。
・一文をどのくらいの文字数なのか
・漢字率がどのくらいなのか
・文章の組み立て方はどのような形なのか
・どのような漢字を使っているのか
・・・・

 

<兵庫県HP:ある文章の抜粋>
兵庫県は、国内外から約2,800万人が訪れる万博を好機に、万博会場関西パビリオン内の兵庫県独自ブース(兵庫棟(仮称))及び兵庫県立美術館ギャラリーにおいて、「ひょうごフィールドパビリオン」をはじめ、歴史・文化・食など、兵庫が有する多彩な魅力を発信し、県内各地へ多くの人を誘うため、令和5年3月に「大阪・関西万博兵庫棟(仮称)等展示基本計画」を策定しました。

 

内容を区分けすると

・だれが→兵庫県が
・動機→キッカケ→万博を好機に
・どこで→万博ブース及び県立美術館ギャラリーにおいて
・何を→◯◯などの多彩な魅力を
・何のために→多くの人を誘うために
・何を作成した→基本計画を策定した

 

174文字でまとめられています。
また、漢字率は、83/174=47%

この分析から、受験する県庁職員の共通する書き方を真似て記入します。
その理由は、「共感性」を持ってもらえるからです。

文字数が限られている場合、内容に直接関わらない「です」「ます」等を省くために、2文→1文にまとめる必要もあると思います。

私なら、先ほど述べた五行での書き方ではなく、三行の書き方にまとめると思います。
一行目+二行目=新しい一行目

三行目+四行目=新しい二行目
五行目=新しい三行目

面接カードなど、提出文章を書くときには、受験先のホームページをよく読み、分析してみてくださいね。

 

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