中途面接時のポイント
中途面接時のポイント
多くの人が転職するには理由があります。
多くの人が会社を選ぶには理由があります。
そして、会社が社員を採用するには理由があります。
すべてに理由があります。
この部分の理由をはっきりとすることが必要です。
採用担当者を納得させる「納得性」「共感性」が中途面接のポイントです。
・なぜ、前の会社を辞めたのか(今の会社を辞めようと思っているのか)
・あなたのやりたいことは、何なのか
・あなたのできることは何なのか
・なぜ、当社に入社したいと思い、応募したのか
ここを採用担当者は知りたいと思っています。
そして、企業の社員として求めることと合っているのか、面接で確認していきます。
多くの面接官は、面接のために準備してきたことの1割も質問してくれません。
面接という場は、応募者のできることをアピールする場ではなく、面接官が確認したいことを質問を通して検証する場です。
あなたが、ルートセールスが得意で一生懸命アピールしても、
採用担当者は、飛び込みセールスができる人材を欲しがっていたら
共感を持って話を聞いてもらえません。
「何ができるのか」具体的に職務経歴書に記述し、アピールする必要があります。
アピールの場は、職務経歴書です。
アピールした内容から、採用担当者は人物像のイメージを描きます。
・活躍するだろうか
・どんな仕事ができるのだろうか
・こんな仕事も任せられるかも・・・・
職務経歴書を効果的に用い、企業にアピールしましょう。
そのためには、企業はどのような人材を求めているのか
ここを知ることから始まります。
多くの転職者は、職務経歴書を使いまわしています。
これでは、採用担当者の心に響きません。
企業研究をしっかりと行い、
・どのような人材を求めているのか
どんな成果を求めているのか
深く探った上で職務経歴書を書き上げる必要があります。
企業の求める人材にどれだけ自分の能力が重なるのか
ここが中途転職活動のポイントです。
多くの職務経歴書を添削してきました。
行った業務は書いてありますが、成果・実績まで詳しく書いていないようです。