大学職員志望に向けてアピールできる志望動機

先ほど、ネットにて大学のことを調べていて、
「大学職員志望者にとってためになる記事」が多数あると感じたため「あるサイト」を紹介します、

https://www.sentankyo.jp/

 

大学職員志望に向けてアピールできる志望動機

大学職員の仕事は、上場企業の総合職のように、様々な仕事を行います。

私が、8つの大学で非常勤講師として働く中、
・ジョブローテーションで担当が数年ごとに変わる大学
・一つの課に正規職員が一人で、あとは任期付職員ばかり
様々な組織がありました。

教務課で講義を持った際には、「学生からの講師5段階評価によって、次年度の講義が持てるのか・・」講師として厳しい環境でした。

また、キャリアセンターで就職支援講義等を行った際には、「上場企業への内定率」「全体の内定率」を上げることを求められました。

 

大学職員に求められていることも
①その課の問題点を解決する
②学生の学びの質を上げる
③任期付職員に対しリーダーシップを発揮する
④与えられた数値目標を達成していく
⑤ステークホルダーと協働できる
等々が多かったです。

まさに、企業の総合職と同じですね。

 

ということは、
①その課の問題点を解決する
②学生の学びの質を上げる
③任期付職員に対しリーダーシップを発揮する
④与えられた数値目標を達成していく
⑤ステークホルダーと協働できる

 
これらの「求められていること」を

・志望動機
・自己PR
・頑張ったこと
に盛り込み、
「私なら大学の課題を解決できる」
とアピールできる形にしていけば、
「面接官から評価してもらえる」と考えました。

 

その結果、この戦略を元に
・履歴書
・面接カード(自己紹介書)
・集団討論
・個人面接
対策を取り、
これまで、多くの大学職員内定者を輩出してきました。

多かったのが、国立大学法人です。

 

国立大学法人こそ、
・民営化され、
・国からの交付金が減り
・大学経営の課題を解決する
等々の必要があったからだと考えます。

 

つまり、
「今の大学の抱えている課題を解決したい」
「学生の学びの質を更に向上させたい」
「実社会で即戦力で活躍できる人材育成に貢献したい」
このような思いから、大学職員を目指している・・・
このような「志望動機」ができれば、説得力が上がりますね。

 

学生の場合
大学職員になり、学生の学びの質を上げたいと思うようになったキッカケ

社会人の場合
大学職員になり、学生の学びの質を上げたいと思うようになったキッカケ

双方ともに、「キッカケ」があると話がしやすいです。

探しましょう。

 
学生の場合、
大学内の正規職員との関わりから・・・

職務経験者の場合、
偏差値ではない、大学の取り組みの違いから・・・

すいません。
この部分
人によって異なるので、ヒアリングのために個人レッスンを受けてくださいね。

次に併願先も「軸を揃える」ことをやっていきましょう。

 
以前、
キリスト教大学を受験した学生が、
「貴学のキリスト教教義に感銘を受け・・・」
の回答の後
面接官から「併願先は?」と聞かれ、
「◯◯仏教大学」と答えた際、
「表情が変わった・・・」
「面接が通過しなかった」
その後、私のところに来た学生がいました。
併願先の「軸」を揃えるのであれば、
軸を考えて併願先の回答をしましょう。

 

志望動機を3つの丸が小さくなる形で作りましょう。

①キッカケから、大学職員として働きたい
②ある理由から、国立大学で働きたい
③ある理由から、貴学で働きたい
このような①②③内容を盛り込んだ志望動機がベストですね。

この
①キッカケは、人により異なり
②の理由も人により異なり
③の理由も人に異なるため
同じ志望動機ではない、オリジナルの志望動機が出来上がります。

 

私の場合、
②の国立大学法人を志望する理由を
https://www.mext.go.jp/content/20200323-mxt_hojinka-000006012_3.pdf

上記PDFを読み込み、国立大学法人の役割を汲み取った上で説明します。

③の貴学を志望する理由を
・アドミッションポリシー
・新しい取り組み
・理念
等々、その大学ならでは・・
を盛り込みながら説明します。

面接官から自分に対し、
「大学職員ならどこでもいいのでは・・・」
思われるのが残念ですね。

しっかりと準備しましょう。
そのお手伝いを個人レッスンで行います。

 

 

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