求められる能力:迅速な学習力
求められる能力:迅速な学習力
日々、ものすごい速さで時代が動いています。
過去、プロフェッショナルになるには1万時間が必要と言われました。
1年で働く時間が2,000時間くらいなことから目安として言われました。
しかし今では、3年でプロフェッショナルになる人材を求めています。
それは、進む時代の速さに合わせるためには、この差2年は大きいと考えるからです。
迅速な学習能力
どこで見極めることができるかと言うと
「早期に面接スキルが高い人材」
面接スキルは、そんなに簡単に身につくものではありません。
早期に「面接スキル」が高い人材は、数回の面接で、面接に必要な「ポイント」を習得し、自己改善を行い、面接スキルを向上をさせています。
ここに迅速な学習力が発揮されています。
本年度の面接スキル1番学生は、3月に模擬面接を受けた学生でした。
彼は、全てのグループディスカッション、面接を通過しており、最終面接の前に「模擬面接」を受講してくれました。
彼の面接スキルは最初の面接で大きく伸びたようです。
彼曰く「最初の面接で、自分の思っていたことを100%アピールできなかった」
問題を分析したところ、
・台本を作っていたので、思い出そうとして詰まっていた。
・だらだら回答をしていた。
・結論と根拠を明確でなかった。
この3つの問題点から、それまでの面接対策を全て捨てたそうです。
・台本を全て捨てた。
・質問回答について短い時間で答えるように練習した。
・いかなるときも自分に質問を出し、結論と根拠を簡潔に回答する練習をした。
その後、すぐに第一志望から内定を獲得しました。
他の受講生に比較し、高偏差値大学ではありません。
しかし、その面接スキルはダントツでした。
人事的な観点からすると、「優秀な人材は、どの部署でも活躍できる」です。
その理由は、
・早期にプロ的な知識を学習する
・早期にうまくいく「コツ」を習得できる
・PDCAサイクルを毎日回すことで、レベルを上げることができる
などができるからです。
特に地方公務員行政職の場合、ジョブローテーションから3〜5年で仕事が変わります。
早期に知識等を学習していかないと、即戦力として活躍できないからです。
知識等の学習力の場合
・卒論内容
・ゼミ内容
に関しての質問から確認できます。
新たなスキル学習力の場合
・現在はまっていること
・アルバイト等のスキルについて
・面接力
・自己分析力
過去学習力の場合
・特技
・趣味(深堀り質問)
特に準備する必要はありませんが、他の人より
・短い期間で
・より深い内容で
・より幅広く・・・
とイメージさせる言葉を選んで回答するように準備してくださいね。