なぜ、採用選考にてグループディスカッション・集団討論を行うのか?
それは、集団面接、個人面接では分からないことを見極めたいからです。
①プレゼンテーション能力
採用担当者から出された「お題」に対して、全員から意見を集めます。
1分以内の発表内に、自分の結論と根拠を周りに論理的に言えるのか?
この能力は、公務員であれ、民間企業であれ、自分の考えを伝えるのに必要ですね。
<<例>>
・医者が患者に、何が問題なのかを伝えられなければ・・・
・警察官が違反切符を切るときに、その理由を伝えられなければ・・・
・セールスマンがお客様に、その商品のメリットを伝えられなければ・・・
・自治体の職員が市民に、行政の施策をうまく説明できなければ・・・
・・・
相手が納得しないため・・・うまくいきませんね。
民間企業では、ディスカッション、プレゼンテーション機会も多くあります。
そのプレゼンテーション=説明する力・・・があると判断すれば、「活躍するだろう」と採用担当者は判断します。
自分の意見を発表する際にやるべきこと
①相手に合わせたスピードで話す
②全員の顔を見て話す
⓷笑顔を絶やさない
④大きな声で、語りかけるように話す
⑤理解度を確認しつつ話す
このプレゼンテーション能力が一番発揮されるのは、グループの結論を発表する際です。
発表者になるということは、プレゼンテーション能力を発揮する一番のステージです。
司会者は、自分向きではない。
・・と考えている方
ぜひ、発表者にトライしてください。
組織の中で、プレゼンテーション能力の高い人の活躍するステージは多くあります。
どうすれば?プレゼンテーション能力を鍛えることができるのか?
それは???
誰かに、自分の意見を言うことです。
できれば、ディスカッションの機会を増やすとよいですね。
ディベートであれば更に良いのですが・・・
なかなかそのような機会は・・・・
集団討論の練習会で、意見を発表するプレゼンテーションの練習を行いませんか!
集団討論1日練習会
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