面接問題の「ストレス耐性が弱い」が出る原因と解決方法
面接時の問題に、「ストレス耐性が弱い」ことがあります。
なぜこれが問題なのか?といいますと「すぐに辞めてしまう可能性が高いと考える」からです。
人材を採用して育てていくのには、少なからず、費用がかかります。
新卒学生を一人採用するのに、採用単価が200万円くらいかかっていました。
また、採用後の教育にも多大な費用をかけています。
入社3年後に退職されてしまうとどれくらいの損失になるか?
試算してみると約2000万円でした。
ストレス耐性が弱いと・・・
「自分のやりたいことではなかった・・」と辞めてしまう可能性が高いと個人的に考えます。
ストレス耐性を確認するには、面接時の態度、表情、しぐさを確認します。
準備不足の場合に表情、しぐさが出てしまいます。
どのように対策をとればよいか?
①性格検査対策をする
性格検査結果において、「ストレス耐性弱い」と出ていたら、→そこ確認しようと面接官は思います。
そう思わせないようにするには、「ストレス弱い」と出ないようにする必要があります。
しかし、弱い人ほど「ストレス耐性強い」と出そうとするので、面接の態度・表情・しぐさと真逆の性格検査結果を出してしまいます。
これでは、→うそをついていると思われます。
ナチュラルな性格検査の結果出せるとよいですね。
②不安にならないように面接回答の完成度を上げる
面接回答が不安な時には、その不安さが表情に出ます。
その表情を見て面接官は、「ストレス耐性弱い」と判断する可能性が高いです。
これを解決するには、出される質問の回答完成度を上げる対策が必要です。
面接回答の添削を模擬面接として受けてくださいね。
③面接慣れをする
元々、緊張しがちな人は、面接の練習をすることで、緊張度が下がります。
初めてのことに対して、ほぼ全ての人は緊張します。
しかし、模擬面接を何回も受け、質問を面接官から何回もされ、納得回答を言う練習をすれば、本番で緊張が薄くなります。
④笑顔の練習をする
面接時、ストレス耐性の弱い人は、緊張した表情をすることが多いです。
その中で、笑顔で質問の受け答えができていれば、「落ち着いている」という印象を与えられます。
この練習を模擬面接を通して練習してください。
この面接慣れ練習を1日かけて行っています。
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