論理的な地方自治体 行政職 志望動機
地方自治体 行政職の志望動機を添削時、修正の必要がある要素の一つが「論理的な志望動機」が書けていないことが挙げられます。
その理由は、地方自治体の行政職の多くは、ジョブローテーションが多く、「やりたい仕事ができない」状況が多いからです。
ジョブローテーションとは、3年〜5年毎に、様々な部署を異動して仕事をすることをさします。
行政の仕事は、
・雇用
・ひとり親世帯の困窮
・子育て
・高齢者福祉
・障がい者福祉
・防災
・・・・・
数多くあり、それぞれ単独の施策で問題解決は難しく、複合的な関係各部の連携により、問題解決していくことが多いです。
一つの部局のみで働くと、視点や視野が狭くなる可能性も出てきます。
また、仕事の公平性を考えた際、一つの部署で生涯、①花形の仕事に就くAさん ②多くの職員が苦手とする仕事に就くBさん を考えてください。
ジョブローテーションのメリットは、行政職においては多いですね。
(専門職は、同じ仕事を行いますよ)
つまり、「◯◯をやりたいから志望した」
このような、志望動機の場合、「あなたのやりたい仕事はできない場合、どうしますか?」
と思われてしまいますね。
この論点の「志望動機への持って行き方」
多いんです。
「◯◯をやりたいから志望した」
ではなく、
「◯◯市民のために貢献したいと思い、志望した」
の方が、良くないですか!!!
生まれ育った地元を受ける場合には、
「地元◯◯市民のため・・」と説得できます。
しかし、縁の薄い自治体を受ける場合、
・・・・うまく説得できないんです。
縁の薄い自治体を受ける場合、個人レッスンを受けて相談してください。
やるべきことをお伝えします。
過去、多くの受講生を「縁の薄い自治体」に説得力を持って、面接官納得内容に修正しました。
その結果、多くの内定者を輩出しています。